はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。
11月にスポーツ鍼灸トレーナー研修会に参加した時に、東京都鍼灸師会の先生から、東京マラソンの鍼灸ボランティアに誘われました。
実は、ランナーとしてフルマラソンにエントリーしたのですが、落選してしまいました。
11月の研修に参加した時に、いつも治療院の中にいるだけでなく、たまにはスポーツ現場に出たほうがいいなと思っていたところだったので、一度は参加してみようかと思いました。
ボランティアに参加するためには、東京都鍼灸師会が主催する臨床鍼灸スポーツトレーナー研修会に参加することと、東京マラソンの直前に開催される事前研修に参加することが条件となります。
会場についてビックリ。いつもお世話になっているダンロップスポーツクラブ平塚店の院長先生とバッタリと遭遇しました。
今回は2つの演題です。
演題:「公認鍼灸スポーツトーナーとは?」
細木信孝先生
演題:「テニスにおけるトレーナー活動」
村木良博先生
鍼灸師、マッサージ師、柔道整復師、日本体育協会公認アスレティックトレーナー
テニスの大きな大会では、トレーナーの常駐が義務付けられているそうですが、トーナメントトレーナーの人数が不足しているそうです。
特に平日は人が集まらないようなので、スポーツトレーナーとして活動したいという方はチャンスかもしれません。
まずは、日本テニス協会(JTA)が開催しているJTAトーナメントメディカルスタッフ研修会に参加することだそうです。興味ある方は、日本テニス協会のWEBサイトから問い合わせてみてください。
私も少し興味を持ったのですが、トーナメントトレーナーの業務範囲は決められています。鍼灸治療はできません。マッサージもできますが、独自の技術はNGです。ですから、私が普段治療院で使っている活法整体もダメでしょうね。求められてのるは、治療家ではなく、あくまでもトレーナーなのです。
テニスのトーナメントトレーナーに求められる知識や技術は、広範囲かつハイレベルのものですから、気軽にはできませんね。
今度は2月に開催される東京マラソンの事前研修です。都合がつきましたので、参加の予定です。