碓井流活法DVD発売記念特別セミナー ~はじめての・・・

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

活法研究会監修で発売された活法DVDシリーズ3巻。

 

一手で改善、幻の古武術整体 即効! これが活法(かっぽう)だ [DVD]

 

 

見れば出来る、古武術整体 【効果実感!  活法のワザ】 〜上半身の厳選七手〜 [DVD]

 

 

力を使わない、古武術整体 【効果倍増! 活法のワザ】 〜下半身の厳選七手〜 [DVD]

 

 

 

このDVDの中で実演しているのが碓井流活法創始者の碓井誠先生です。私が活法を習っている活法研究会の講師陣が碓井先生の弟子なので、私は孫弟子になるのかな。碓井先生は、活法研究会の技術顧問ということになっております。昨年から、碓井先生は活法研究会の本セミナーには登場しなくなりましたので、今回のセミナーは碓井先生にお会いできる貴重な機会でした。

 

 

セミナーの雰囲気は、こちらのブログにとても詳しく書いてあるので興味ある方はぜひご覧ください。

 

・「鍼灸師が活法から学ぶべき間合いと心理術」(活法研究会のブログ 副代表 栗原先生)

・「人生の幸せは達人に学べ!!」(活法研究会会員 谷地先生のブログ)

・「コツと技術~活法と合気道④」(活法研究会会員 小松田先生のブログ)

 

 

私が活法と出会ったのは2011年です。それから私は地道に学び続け、昨年には、活法研究会が開催している9つの活法整体の講座はすべて終了しました。

 

 

活法研究会のセミナーの特徴の一つとして、再受講料が安いことが上げられます。この制度を利用して、何度も復習をしてきました。

 

 

少しは上達したかなとは思っておりましたが、久しぶりに碓井先生の技を見て、実際に体験して、目指すところは遥か彼方だと思いました。「このレベルには到底到達できない。」という絶望感を感じる反面、「俺はまだまだ上達できる。活法は何て奥が深い技術だ。学び甲斐がある」と思う自分がおりました。

 

 

私は活法をすることで患者さんが良くなっていくのを実際に体験しています。だけど、もちろん良い結果をだすことが出来ないことも多々ある訳ですが、その時、私は「自分の技術の完成度が低いからだ」と考えて、継続して学ぶことを決意したのです。

 

 

活法の面白いところは、技の完成度が低くても、結果が出てしまうところです。このDVDで紹介している治療術は、センスがある人ならば、真似をすれば、すぐに良い効果をだすことができたのではないでしょうか。そういった技を厳選していますしね。

 

 

しかし、碓井流活法を少し習った私でも、実際に師匠の技を見て、また経験豊富な講師陣に教えてもらいながら練習をすると、DVDを見て真似していたのとはやっぱり違うな~と思いました。

 

 

私もセミナーの前にDVDの技を真似して試してみたのです。そこそこ結果はいい感じで出ていたので、この技は簡単!なんて思っていましたが、そんな自分が恥ずかしい・・・

 

 

 

さて、今回のセミナーでは夜の懇親会まで碓井先生が参加してくださいました。そこでも圧倒的なパフォーマンスを見せてくださいました。

 

 

この夜の出来事を書きたい!と思うのですが、でも、その場にいない人には絶対伝わらないと思うし、逆に怪しいと思われそうなので、内緒にしておきます。とにかく楽しかったと言う事です。

 

 

碓井先生の隣に座って久しぶりにお話をさせいただきました。活法研究会の初期の頃は、碓井先生とお食事をしたりお酒を飲みに行ったりすることがあり、その時はたくさん質問させていただいたように記憶しています。

 

 

今でこそ、活法研究会は大きな組織になりましたけど、当時は、まだまだ怪しい感!?満載でしたから、碓井先生はホントどんな人なのだろう、活法研究会ってちゃんとした組織なのだろうかと注意深く見ていました。

 

 

どれが決め手になったのかははっきりとは覚えていませんが、ある時私は「活法を修得する」と覚悟をしたのです。

 

 

あれから6年。私は自分が決断したことを、心から良かったと思っています。

 

 

今回のセミナーで、活法整体のセミナーはある意味一区切りだったのではないかと思います。今後、活法整体の特別セミナーができるかもしれませんが、今の気持ちとしては、これまで習った技の精度をもっとあげたいと思っています。

 

 

 

そして、碓井先生と2ショット写真を撮らせて頂きました。

 

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何度もお会いしておりますが、実は写真を撮るのは初めて。いろいろと思う事がありまして、お願い致しました。

 

 

久しぶりに碓井先生とお会いし、活法と出会った頃の新鮮でやる気に溢れた気持ちが蘇ってきました。そして、写真を撮らせて頂いて、とっても身が引き締まる思いをしています。

 

 

 

最近、私が活法する際に心がけていることを紹介して終わりにしたいと思います。

 

 

・ある精神科医のお言葉

 

「完璧をめざさない。今日は今日の名人。メンバーと自分を信じる。」

 

・ある武道家のお言葉

 

「何よりも大切なことは、たゆまず、諦めず、前向きの気持ちで稽古を続ける事である。」

 

チベット体操と活法と私 ~ 超自然体を体感!?

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

世の中にある様々な健康体操やボディワークなどを自分で試してみる、と言う事を趣味にしています。

 

 

1年半前くらいに出会ったのが「チベット体操」。

 

 

この本を読んだのがきっかけです。

 

 

5つのチベット体操──若さの泉・決定版

 

 

最初はyoutubeを見て、真似していましたが、結局DVDを購入。

 

 

5つのチベット体操 若さの泉 [DVD]

 

 

こんな感じかなと細々と続けていました。

 

 

しかし、一度ちゃんと指導を受けたいと思って、色々と調べていたのですが、なかなか、ここ!というところが見つかりませんでした。

 

 

私が購入したDVDで指導をされている方のブログを時々拝見していたのですが、不定期でチベット体操のワークショップをしていることが分かりました。それを知ったのが1年前のこと。しかも、屋外(公園)でやるというのです。雰囲気も良さそうだし、参加してみたいと思いました。

 

 

ブログをチェックしていましたが、なかなかワークショップは開催されず、実施されても仕事と重なってしまい、参加することができませんでした。

 

 

しかし、昨年の秋にやっとタイミング合い、参加することができました。1年越しの願いがかないました。

 

 

集合場所は原宿駅前。

 

 

合流するまでは、ちょっとドキドキしていましたが、主催者の方が笑顔で迎え入れてくれたので、ちょっと安心しました。

 

 

まずは明治神宮で参拝してから、目的の場所に向かいます。

 

 

自然が豊かで広々として、都会のど真ん中とは思えないとっても素敵な場所でした(細かい場所は内緒です!)。

 

 

裸足になります。

 

 

芝生が気持ちよすぎて、走りたくなりましたが、今回は目的が違うのでセーブします。

 

 

簡単な自己紹介をして、チベット体操を始めたきっかけとか体操を始めて変わったことをシェアしました。

 

 

この日、初めて参加したのは私ひとり。

 

 

DVDや本で基本的な知識はあったので、ざっくりと説明をしてもらいます。

 

 

チベット体操を始める前に、簡単な瞑想をしました。チベット体操は瞑想に導くための体操とも言われており、体操をすれば自然と瞑想状態になるのですが、私はまだその領域には到達していません。チベット体操の前に瞑想をして感覚をつかんでおくと、体操で瞑想状態に入りやすいとのことでした。

 

 

最近はマインドフルネス瞑想が流行っていて、瞑想もやってみたいと思っていました。ダライラマの瞑想方法を簡単にアレンジしているとのことで、なおさら私の興味をひきます。

 

 

瞑想の後は、とっても穏やかな雰囲気になりましたよ。このまま終わっても良いくらいの心地よい感じです。

 

 

そしてチベット体操を行いました。

 

 

最初は、頭で色々と考えていましたが(自分のやり方はあってるかな?今、何回目だっけ?周りの人は怪しい感じてみてないかな?などなど)、自分の体の細かいところに意識を向け、それから自分の呼吸や隣の人の呼吸、太陽の光、心地よい風、芝生の感触を感じているうちに、いい感じになってきます。

 

 

瞑想は慣れていないので、雑念がばんばん入ってきますが、その対処法も教わり誘導して頂いたので、うまくやり過ごします。

 

 

本当に気持ち良いなあと心から思いました。

 

 

チベット体操では、sprit(魂)とmind(心)とbody(身)が整うと言われています。

 

 

ここで思いだしたのは、活法理論。活法とは私が行っている整体療法です。

 

 

活法は、神・心・身が整う三位一体療法と言われています。

 

 

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「神」とは心霊的なものを指す場合もあるので、まさに、神=sprit(魂)。

 

 

チベット体操と活法は同じ思想だ!!と思いました。

 

 

そして、活法では神は「環境」とも定義します。

 

 

神、身、心が重なるその中央に「超自然体」があります。超自然体とは「歪みのない心と体」と定義され、それは「何をしていても大丈夫」という状態になり、活法が目標とする健康の概念なのです。

 

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この日は秋晴れ。気温も程よく、心地よい風が吹いていました。そして、初対面でしたが、みなさんとっても素敵な方々だと分かります。

 

 

そんな素敵な空間と仲間に囲まれて、最高の環境です。チベット体操を終えた後、これがまさに私の「超自然体」だ!と悟ってしまいました(笑)

 

 

ゆったりとした時間は過ぎるのは早く、もう少しあの場に居たかったのですが、午後からの仕事に間に合うように駆け足で帰りました。

 

 

この日に施術を受けられた方は、いつもとは違う何かを感じているかもしれませんね・・・

 

 

チベット体操は簡単に手軽にできるのが魅力的。全身の筋肉が使われるし、呼吸もたくさんするので、私は良いエクササイズだと思います。

 

 

毎日はなかなか難しいですが、朝、時間に余裕があるときは、チベット体操をやっています!!

 

アドラー心理学 伝統オープンカウンセリング 理論と実践

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

アドラー心理学ブームです。「嫌われる勇気」は何と130万部を超えるベストセラーになりました。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

続編

 

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

 

この本が出る前にたまたまアドラー心理学のことを知り興味をもちました。地元の図書館で調べたら「人生の意味の心理学」という古い本があったのでそれを読みました。小難しい本でしたが、私には何か引っかかり、もっと本を読みたいと思いました。

 

人生の意味の心理学

 

今は「アドラー」で検索すると大量の本が出てきますが、当時はまだアドラーの本はそんなに種類がありませんでした。調べたところ、アドラー心理学を日本に紹介した野田俊作先生の本を読みたいと思い、「続アドラー心理学 トーキングセミナー ―勇気づけの家族コミュニケーション 」という絶版本をAMAZONの中古で手に入れました。この本が私には大変面白かったのですね。

 

続アドラー心理学 トーキングセミナー―勇気づけの家族コミュニケーション (マインドエージシリーズ)

 

アドラー心理学トーキングセミナー―性格はいつでも変えられる (マインドエージシリーズ 9)

 

 

で、その後に「嫌われる勇気」も読んで、アドラーにはまっていった訳です。今では日本アドラー心理学会の会員にもなってしまいました。

 

 

まだアドラー心理学を消化できていないし、人にもうまく説明できないし、また誤解されても困るので、下手な紹介はしたくないと思っています。アドラー心理学の事をもっと深く理解して、自分で実践できるようになったら、まとめて記事として書きたいと思っていますが、先日、アドラー式のオープンカウンセリングの見学に言ってきましたので、簡単にご報告です。

 

 

アドラー心理学は、伝統的にオープン(公開)カウンセリングをします。オープンですから、大勢の人の見ている前でカウンセリングをするのです。私の常識だとカウンセリングは、個室で行われるというイメージしかなかったので、初めて聞いた時はびっくりしました。

 

 

今回の講座の説明にはこうあります。

 

 

「ちょっとだけ勇気を持ってオープンカウンセリングを受けてみると、周囲の人が自分の問題に関心を持ち、応援してくれている雰囲気を感じることができると思います。」

 

 

カウンセリングというと、私自身は、臨床心理士の対面式のカウンセリングを2、3回程度受けたことがあります。無料だったのでちょっとした相談程度のことでした。その時のことはあまり覚えていませんが、カウンセラーの方との相性はあまり良くなったように思います。それからしばらくは、心理カウンセラーと聞くと、なんとなく怪しい人と思うようになってしまいました。

 

 

最近では、不妊カウンセラーの講座で、カウンセリングについて学びました。クライアントさんに寄り添い、傾聴することや共感することが大切だと教わりました。ロジャーズのカウンセリング論が主に紹介されている印象です。

 

 

さて、今回のカウンセラーは、日本アドラー心理学会認定指導者の中島弘徳先生です。

 

 

セミナーでは、アドラーのカウンセリングについて簡単に講義した後に、公開カウンセリングが始まりました。公開カウンセリングを見学していて気付いたのは、共感を促すようなテクニックを用いていないことでした。

 

 

カウンセリング受けたあとのクライアントさんの態度や表情を見ると、クライアントさんが長年抱えていた悩みが解決できるかもしれない!という希望を抱いているように私は感じました。カウンセラーと一緒になって問題解決の方法を探すことができれば、共感という手段を使わなくても、クライアントと信頼関係ができるのだと知りました。

 

 

カウンセリングの目的は、代替案の提示との説明がありました。これがアドラー式カウンセリングの特徴なのかな??

 

 

たとえば、妻と価値観が違いすぎてイライラすることが多い。このまま夫婦生活を続けていくことができるか不安だ、といった悩み(私ではありませんよ・・・)があったとします。

 

 

簡単な相談だったら、妻のグチを聞いてもらって、相手に共感してもらって「ああスッキリした!」と気持ちは良くなるので、人によってはこれでOKということもありますが、悩みが深刻な場合は問題解決にはなっておりませんので、スッキリしません。

 

 

また、イライラの原因を探そうとしますね。例えば、自分や相手の過去などを深く掘りほりさげてみたり、また、色々な分析手法を持ち出してみたり。何となくそれらしき原因がわかったとします。

 

 

育ってきた環境があまりにも違いすぎるからとかね。自分がなんとなく納得した原因を見つけても、「じゃ、どうすればいいの?」となりそうです。

 

 

結局は、相手(妻)は変わらないのだから、自分が変わらなければならないとなるのですが、やっぱり、「じゃ、どうすればいいの?」となり、なかなか問題解決には至らなかったりします。

 

 

アドラーは原因を探ろうとはしません。原因はあるけど、ひとつじゃないし、複合的なものだから、原因からアプローチすると解決するのが難しい、と考えるという感じでしょうか。なので、明るい未来に向かって(イライラしないで妻と仲良く協力的に暮らす)、これからどうするかという発想で考えるのです。ですから、妻と価値観が違うと感じた実際にあったイライラした出来事を詳しくとりあげて分析をしていきます。

 

 

カウンセリングでは、カウンセラーがその出来事について色々と質問しながら話をすすめていくのですが、その出来事に対していつのまにか違う解釈をするようになっていくのです。自分は「こういうときはこうするべき」といつも思っていたし、「それが常識」だと思っていたことが、「こういう考えもあったのか」とか「妻はその出来事の時に実はこんなことを考えていたのかもしれない」と、自分の想定外の考えをカウンセラーから教わるのです。

 

 

そうなると、イライラしていた妻の言動に対してポジティブな側面が見えてきます。そうするとイライラ度が下がります。そして、カウンセリングが終わる頃には、イライラした出来事が起きた時の対処行動(代替案)も手に入れているのです。ここまでのカウンセリングの進め方がさりげなく、でも、前向きになれる感じで、とっても素敵でした!!

 

 

対処行動がわかっているということは、その出来事が起きた時に何をすれば良いかわかっているですから、あとは行動を起こす勇気が必要なだけで、とっても希望があるように思います。実際にこの行動で必ず解決するどうかはわかりませんが、この時点ではいつものようにイライラするよりは、はるかに良い方法ですし、もしその行動をしたことでうまくいかなければ違うパターンを考えればいい訳です。

 

 

ある時にスっとうまくいって、コツがわかってくると、次に違うイライラする出来事が起こっても、今度は自分の力で解決できるかもしれないと思うのでしょうね。こうやって人は元気になっていくのかなと思いました。

 

 

イライラする出来事の具体的な例をあげると私の説明がもっと分かりやすかったのでしょうが、今回の公開講座の内容は守秘義務がありますし、自分の例をあげようと思ったのですが、今の私では説明が難しいので、今回は抽象的な説明になってしまいました。少しわかりにくかったかもしませんね。

 

 

中島弘徳先生のオープンカウンセリングは東京で年2回程度開催されていて、だれでも参加できますので(相談者になることもできます!)、興味ある方はこちらをご覧ください。

 

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左上が中島先生。下の女性はアドラーよこはまでお世話になっている先輩アドレリアン。

 

 

昨年末に、野田先生の「アドラー心理学 トーキングセミナー」と「続アドラー心理学 トーキングセミナー」が復刊されました!!全部で4巻になるそうですが、今のところ2巻まで発売されていて、残りは来月に出版されるようです。

 

 

この本のどこかに、「夫が帰りがいつも遅いのですけど、浮気をしているのではないかと心配です」というような相談があり、それに対して代替案の提示がされていたと思います。初めて読んだ時は、こんな考え方があるのかと、非常にインパクトがありました。

 

 

性格は変えられる (アドラー心理学を語る1)

 

グループと瞑想 (アドラー心理学を語る2)

 

アドラー心理学に興味ある方はお勧めします。あと、アドラーの本は読んだけど、野田先生をご存知なかった方にはぜひ読んでいただきたい。正統派のアドラーを知ってぶったまげますよ。

 

 

活法整体 基礎☆頚肩腕編(3回目) ~ 碓井先生がいない基礎編。でも・・・

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

活法整体のセミナーに参加してきました。

 

 

五十肩、野球肩、ゴルフ肘、手指のしびれ、肩こり、頭痛などに対応できる頚肩腕編ですが、今回で3回目の受講です。

 

 

前回、受講した時のブログでは、「活法研究会の顧問であり、碓井流活法の創始者である碓井先生に久しぶりにお会いできるのも楽しみのひとつでした。」と書きましたが、残念ながら碓井先生は今年からセミナーには参加しない方針になりました。

 

 

今まで基礎編では碓井先生が半日来て頂き、全ての技を披露してくれました。そして、受講生も碓井先生から技を一つ受ける事が出来ました。これはとっても貴重な体験でした。

 

 

そして、治療に関する質疑応答があり、そのやりとりは師匠と弟子の対話的な感じがあり、私は好きな時間でした。

 

 

しかし、その反面、実技を練習する時間が少なくなりますので、いつもセミナーの最後の方は時間が足りなくなり、消化不良で終了してしまうこともありました。実際にアンケートでそういう指摘もあったようで、実技時間を確保しすることを優先したようです。

 

 

残念ではありますが、活法研究会は碓井先生に頼らずとも受講生が集まってきているのですから、進化しているという事だと思います。

 

 

今回は3回目ですから、少し先輩面をして、自分がするよりもたくさん技を受けて、私が感じたことや気付いたことを伝えさせていただきました。人にアドバイスをすると色々と考えるので、とても勉強になりました。

 

 

改めて思ったのは、活法はやっぱり武道的要素が強いよな~と言う事です。技によっては、肩や手首や肘などの関節を極るのですが、決して痛くするわけではなく、痛い寸前の税妙なところで技をかけると、受ける方は変に抵抗ができず、なすがままな状態になるためか、きれいに技がかかり、高い効果がでるなと思いました。

 

 

奥が深いし、難しい。でも、おもしろい。だから、もっと上手くなりたいと私は思うのです。

 

 

まだまだ活法整体のセミナーにはお世話になりそうです!!

 

 

そして、嬉しいニュースが。

 

 

碓井先生に会えるセミナーが2月に開催されることに。早速、参加の申し込をしました。活法研究会監修で発売された活法DVDシリーズ3部作を年末年始のお休みに改めて見直そうと思います!!

 

 

ちなみにDVDシリーズ3部作を購入すれば、このセミナーはだれでも参加できるそうです。碓井先生に会える数少ないチャンスです!!

 

 

第1弾

 

一手で改善、幻の古武術整体 即効! これが活法(かっぽう)だ [DVD]

 

第2弾

 

見れば出来る、古武術整体 【効果実感!  活法のワザ】 〜上半身の厳選七手〜 [DVD]

 

第3弾

 

力を使わない、古武術整体 【効果倍増! 活法のワザ】 〜下半身の厳選七手〜 [DVD]

 

 

2016年12月28日 | カテゴリー : 活法, 研修, 航也 | 投稿者 : seabells-oiso

【JMOOC】人体ソムリエへの道 ~ 体の構造を理解しても治せるとは限らない

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

JMOOC」で「人体ソムリエへの道」という講座を受講しました。

 

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講師の菅本先生は整形外科の医者です。この講座は3D人体解剖のアプリを使って、指や肩や腰がどのように動いているのかを知り、肩こりや腰痛の原因を考えましょう、という内容でした。

 

 

教材は、チームラボの3D人体解剖アプリを使っていましたが、3Dの解剖アプリやソフトは良いのがいくつかあって、以前から購入は検討していたのですが、やはり欲しいなと思いました。

 

 

今回の講座では、五十肩、腰痛、膝痛を取り上げていました。当院でもよくご相談を受ける症状です。五十肩、腰痛、膝痛といっても整形外科のお医者さんが得意な分野と苦労している分野があるのではないでしょうか。

 

 

例えば、膝痛。

 

 

スポーツで前十字靭帯を切ってしまった場合、また同じようにスポーツをしたいのであれば手術で再建するのがベターでしょう。変形性膝関節症で、変形が本当に酷くなってしまったら、人工関節にするのもひとつの選択でしょう。これらの治療は、医者でなければできません。

 

 

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しかし、変形がそこまで酷くなく、膝痛で悩んでいる方はどうでしょう。整形外科や整骨院の保険治療では、湿布、電気治療、運動療法、注射などの保存療法になると思うのですが、正直、治療がうまくいっているようには思えません。

 

 

当院ではまったく違う視点で治療しています。整形外科と同じ考えで似たような治療をしては、自費診療である当院に患者さんは来てくれません。治療効果がはっきり分かるように心がけています。

 

 

もちろん全員に効果があるとは言いません。治療がうまくいかないこともあります。3~5回くらい治療して、改善の見込みがなければ、治療の中止も検討します。、治療を継続しても、結局、改善しないのであれば、患者さんに期待を持たせて分がっかりさせてしまいますし、私もつらいです。でも、

 

 

しかし、その一方で嘘のように良くなる方もおります。「もっと早く来ればよかった」、「今まで整形外科や接骨院に一生懸命通ったのはなんだったのかと・・・」。保険治療だと治療費が安いこともあるためか、改善されていないのに、半年とか1年も治療を続けているケースがざらにあるので、驚いてしまいます。

 

 

五十肩も同様です。この講座にもでてきた腱板断裂という五十肩に似た疾患であれば、手術した方がよいでしょう。

 

 

以前、眼科のお医者さんが五十肩で当院の治療を受けていました。そのドクターは、こう言いました。「検査は知り合いの整形外科でやってもらった。特に異常はなかった。しかし、整形ではこの肩の痛みは治せない。鍼とかマッサージの方が良い」のだと。

 

 

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少し回数はかかりましたが、すっかり良くなりました!!

2016年11月15日 | カテゴリー : 研修, 航也 | 投稿者 : seabells-oiso

活法研究会☆伊東合宿・後半 ~ 治療の神様からのプレゼント

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

前回の続き。

 

 

二日目の朝。

 

 

「ここはどこ?私はだれ?」

 

 

昨日の夜の記憶が一部ありません・・・

 

 

前日の青鳩トレイル大磯~大山大会を走った疲れと早起きの影響で、お酒の周りが早かったようです。反省。

 

 

しかし、二日酔いは若干ありましたが、そこまでひどくなかったので一安心。

 

 

とりあえず温泉に入ってさっぱりし、復活しました。

 

 

まずはモーニング活法。

 

 

施術者(自分)の体を整える事もとっても大切で、活法には自己調整法というのがあります。

 

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妻にこの写真を見せたら、「同じTシャツ着て、怪しい集団みたい」と言われてしまいました。

 

 

研修の後半はフリータイムになりました。股関節が痛いと言う先生がおりましたので私が治療することになりました。

 

 

ある技を使ったら、すぐに痛みが消えてしまいました!

 

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《活法研究会のWEBサイトから画像を拝借》

 

 

「え~本当に痛くないの?」なんて、治療した私が聞いてしまうくらいでしたが、結構つらかったとのことでした。

 

 

実は、前日の研修で碓井先生(碓井流活法創始者)が実際に治療している動画を特別に見せて頂きました。

 

 

腰痛の治療だったのですが、この技を治療の仕上げに使っていました。

 

 

最近、自分の施術ではあまり使っていなかったので、また使ってみようと思った矢先の出来事だったのです。

 

 

軽い二日酔いで無駄な力が抜け軽いトランス状態に入ったいた!?ためか、師匠の治療スタイルを見た直後だったからか分かりませんが、治療の神様が降りてきたのでしょう(笑)

 

 

日々の診療ではこのように一発でスカッと痛みが消えるということはそうそうある訳ではありません。

 

 

でも、こういう経験を時々すると、治療するって面白いなと改めで思うのですね。

 

 

私の実力ではありません。治療の神様からのプレゼントです!

 

 

お昼は、昨日の「道の駅 伊東マリンタウン」で食事をします。

 

 

その後はお土産を買ったり、アイスを食べたり(この日はすごく暑かった!)して解散まで過ごします。

 

 

活法研究会の副代表の栗原先生がドローンに夢中の様で、ドローンにカメラを搭載して撮影した映像を見てことがありました。

 

 

どんなものかと興味を持っていましたが、噂のドローンが登場!!そして、伊東マリンタウンの堤防で撮影。

 

 

栗原先生が動画をアップしていますので、ぜひご覧ください。

 




 

そんなこんなで楽しかった伊東合宿が終了しました。

 

 

 

家に帰って、余韻にひたりながら思いました。

 

 

私は、鍼灸マッサージの専門学校を卒業してから10年くらいになります。

 

 

この10年間はとにかく突っ走っていたように思います。

 

 

私事では、結婚、子どもができたこと(2人)、両親との死別、引っ越し(妻の両親との同居)などで環境が激変しました。

 

 

仕事では、鍼灸マッサージ師の免許を取ったはいいけれど、治療の世界で生きていく厳しさを痛感しました。

 

 

どうやって生き残っていくのか、もがいて、あがいての繰り返しで、「遊ぶ」という余裕がなかったように思います。

 

 

ここ数年でやっと自分のしていることがが世のため人のために貢献しているなと感じるようになり、少しだけですが余裕が出てきたように思います。

 

 

そして今回、合宿という形で、ひさしぶりにリラックスした楽しい時間を過ごすことができました。

 

 

治療の神様が「今までよく頑張ったね!」と、ご褒美をくれたのだと、勝手に思いました。

 

 

 

 

そういえば、2日目の朝に二日酔いの治療をしてもらっていたのですが、お腹周りを触診していたら、肋骨の先端が痛いことが判明。

 

 

合宿が終わってから、この痛みが強くなり、寝返りもつらいぐらいにひどくなってしまいました。

 

 

肋骨にヒビ??

 

 

原因は不明なのですが、状況から推測するに、酔っぱらってどこかにぶつけた可能性が大です。

 

 

しばらくつらかった。

 

 

治療の神様から、素敵なお土産までいただいちゃいました・・・

 

活法研究会☆伊東合宿・前半 ~ 旅行じゃありませんから

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

私が所属している活法研究会で初の合宿が開催されましたので参加してきました。

 

 

場所は静岡県伊東市。

 

 

当初の予定は箱根でしたが、外国人の団体客が多いようで予約が取れないとのこと。次に熱海が候補にあがりましたが、こちらもNG。そんな経緯もあり、伊東で落ち着いたようです。

 

 

宿泊先を聞いたところ、何と利用したことがある旅館でした。

 

 

手ごろな料金の旅館ですが、温泉もあり、料理もおいしいので、妻の両親が時々利用しておりまして、私も一度だけ宿泊したことがありました。

 

 

妻に報告すると「合宿じゃなくて旅行でしょ!」と言われてしまい、慌てて否定するも、最終的には妻の言葉は、正解でした。

 

 

だって、とっても楽しかったから・・・

 

 

当日の朝は、珍しく4時頃に目が覚めてしまいました。

 

 

こどもの遠足気分と同じモードになっていたのかもしれません。

 

 

車を出してくれる先生がおり、ありがたいことに大磯まで来てくれて私を拾ってくれました。

 

 

今回、車に同乗するメンバーは、藤沢で月1回の自主練習会をしている先生方です。私も2,3回参加しておりますし、東京でのセミナーでも何度を顔を合わせているので、かなり気心の知れたメンバーです。

 

 

ですから、地元のコンビニで待ち合わせて、車で拾ってもらうというシチュエーションが旅行気分を醸し出します。

 

 

ずっと雨続きだったのですが、この日は天気良好。大磯から伊東までは海岸線をずっと走ります。気持ちいい。

 

 

海を見ながらたわいもない話をして・・・

 

 

海岸線は渋滞する事も多いので少し早めに出発したのですが、全く混むことなく順調に進みます。このままだとかなり早く着いてしまいます。途中、熱海付近で車を止めて海をながめます。海がとっても綺麗でした。

 

 

「あれっ!?私は何をしに来たんだっけ・・・」

 

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それでも時間はまだまだあります。

 

 

観光でもしようかとの案もでましたが、伊東はあまり観光スポットがありません。もう少し先までいくと色々とあるのですが、そこまで行くには時間が足りません。

 

 

結局、明日も行くであろう「道の駅 伊東マリンタウン」で時間をつぶします。

 

 

お昼は、伊東駅前の「楽味家 まるげん」でお刺身定食をいただきます。気分はすっかり旅行モードになっており、ビールが飲みたくなりましたが、午後は研修がありますのでここは我慢します。

 

 

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お刺身定食。すごいおいしかった!!気付いたら行列が出来ています。どうやら人気店の様ですね。

 

 

そして旅館に到着。

 

 

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集合時間までまだ時間がありましたのでロビーでまったり。気が付けば、次々に参加者が到着しています。今回の参加者は17名+講師3名。

 

 

まったりし過ぎてやばいな~と思っていましたが、活法Tシャツに着替えましたら、いつもの研修モードに切り替わりました。

 

 

今回は和室が会場です。活法に畳は似合いますね!!

 

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研修の内容はいつもの復習ではなく、普段現場で使っている技が他の症状にも応用できないかをみんなで検討しました。まさに活法研究会!!講師の方々はいつもこんな感じで、研究されているとのこと。楽しい時間でした。

 

 

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そして、夜は懇親会。THE・宴会!!という感じ。

 

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講師の方々がクイズを準備してくれて、盛り上げてくれました。

 

 

クイズのジャンルがいくつかあって、私が一番苦手と思っていた「なぞなぞ」で、まさかの2問正解!!

 

 

一時期、娘のなぞなぞブームの時に本を何冊か読んでいたのですが、まさかこんなところでその成果が出るなんて・・・

 

 

なぞなぞ:「コーヒーカップの取ってはどちら側についてる?」

 

 

団体戦で2位となり、とっても素敵な商品をいただきました。

 

 

宴会終了後は、川沿いで花火をしました。打ち上げ花火をするかもしれないと聞いて、家にあった余りの打ち上げ花火を持って行ったのですが、結局、手持ち花火しかできませんでした。みんな童心に帰って楽しそうでした。

 

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旅館に戻り、部屋にみんなで集まり二次会です。遅い時間まで盛り上がりました。

 

 

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雑な感じがいいですね(笑)。こんな雰囲気、懐かしいな。20代の頃に戻ったよう。

 

 

帰らなくてもいい安心感からか、ついつい飲み過ぎてしまいました・・・

 

 

後半に続く

 

 

なぞなぞの答え:「外側」

 

救急の日と救急法基礎講習

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

朝、大磯駅に大磯のユルキャラの「いそべー」がいました。

 

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何かイベントでもあるのかと思っていましたが、その横で救急隊員がティッシュを配っていました。

 

 

それで、今日(9月9日)が「救急の日」であることを知りました。

 

 

ティッシュの裏には「あなたの勇気が命を救う!救命講習を受講しましょう!」と書いてありました。

 

 

偶然にも、日本赤十字主催の「救急法基礎講習」を受講したばかりですので、その報告です。

 

 

そもそもこの講習を受けるきっかけが、アスレティックトレーナー(JASA-AT)の資格を更新するのに、BLS:一次救命処置(Basic Life Support) の受講が義務となっているためです。

 

 

前回、受講した時の有効期限が今年の春で切れてしまっていたので、更新しなければいけないと思っていたら、たまたま大磯で講習が開催されることを知り、参加してきました。

 

 

内容は、「心肺蘇生」「AEDを用いた電気ショック(除細動)」「気道異物除去」です。

 

 

4時間の半日講習なので、本当に基礎だけです。

 

 

それでも、最後には実技と筆記試験があるので、初めての方は緊張するかもしれませんね。

 

 

しかし、ほぼ全員が合格する試験ですので大丈夫です。

 

 

最近の朝日新聞で、「ピーナッツ1粒でも 子どもの誤嚥、原因1位はナッツ類」という記事があり、気道異物除去の方法が紹介されていましたが、一回は講習を受けおくと安心だと思います。

 

 

AEDの普及が進んでおりますが、使い方を習ったことがないと言う方は多いと思います。

 

 

目撃ある心停止でAEDによる除細動が行われたのはわずか4%のみということです。

 

 

減らせ突然死〜使おう〜AEDプロジェクト」のサイトも参考になります。

 

 

全国のAED設置場所を約20万件網羅した日本最大の投稿型AEDマップを使えばスマホから検索できます。

 

 

できれば一次救命が必要な状況に遭遇したくないと思っているのが私の本音です。

 

 

しかし、もしもの為に講習は継続して受けていきたいと思っています。

2016年9月9日 | カテゴリー : 研修, 航也 | 投稿者 : seabells-oiso

整動鍼☆臨床実践編セミナ-の報告と足首の捻挫

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

当院のはり治療の要の技術である整動鍼(せいどうしん)のセミナーに2日間参加してきました。

 

 

6月に参加してきた整動鍼のセミナ-は、ツボの位置を復習する内容。今回は整動鍼を実際に現場で使ってみて出てきた疑問を解決しましょう!という内容でした。

 

 

私もいくつか質問しましたが、今までに出てきたツボの違う作用を紹介して頂き、こんな使い方もあるのだと、ツボの新たな可能性を知り、興奮いたしました!あの患者さんにはこのツボを使いたい、この患者さんにはあのツボを使いたいと、頭の中がグルグルしておりました。

 

 

また、整動鍼の生みの親である栗原先生の治療の様子を見せて頂いたのはとても勉強になりました。デモンストレーションなのに、1時間で3名をバシッと治療してしまうのは圧巻でした!!素晴らしい技術を使いこなすには、実際にその技術を使っている時の全体的な雰囲気から真似ることが大切なのではと思っています。

 

 

そして、今回のセミナーでは、整動鍼の脅威を目の当たりにする出来事がありました。

 

 

セミナー2日目の朝です。いつも元気なT先生の気配が消えていました。昨日の夜に足首を捻挫をしてしまい、痛みと腫れでまともに歩けないとのことです。私が足の甲の痛みについて事前に質問をしていたのですが、その回答にちょうど良いと言うことで、栗原先生の即興の施術が始まりました。

 

 

足の甲の痛みに効果のあるツボと炎症を抑えるツボの2つを使いましたが、直後から歩けるようになりました。しかし、完全に体重を乗せると痛いとのこと。でも、それでもすごい効果。

 

 

そして、夕方になったら、何と何と片脚立ちしておりました!!

 

 

私も以前、ハムストリングの肉離れ(受傷1週間ぐらい)を整動鍼で治療して頂き、それから日に日に良くなっていくという体験をしました。

 

 

その時の様子はこちらをみてください。

 

 

太ももの肉離れがなかなか治らない方へ - はりきゅうルーム カポス

 

 

急性期と言うと、つい組織の損傷を考えてしまうのですが、よほどひどいのでなければ、ケガをした瞬間の衝撃で筋肉が縮こまり、筋肉の張力バランスが悪くなって、痛みがでるのだと思います。痛む場所とは違うところに、本当の原因であるコリができていて、しかもそのコリは出来立てほやほやだから、緩むのも早い。筋肉の張力バランスがとれたので、動きも良くなり、こんなにも早く改善したのだと思います。

 

 

その後、T先生から報告がありました。「その日の夜から内出血の色が出現しました。しかし、痛みと動きが悪くなることはなくドンドン良くなってきていました。 翌日には内出血を見せると普通に歩いてる事にとても驚かれて自分が治療した訳でもないのにドヤ顔になってました。」

 

 

やはり、組織は損傷していて、ある程度の出血をしていたということになります。それでも、鍼でこれだけの変化がみられたのですから、すごいですよね!!

 

 

そして、再現性が高いのが整動鍼の特徴です。同じセミナーに参加していた札幌の谷地先生から、足首の捻挫の治療報告がブログにアップされていましたので紹介します。

 

 

足首の捻挫と鍼治療(テーピング vs 整動鍼)- 札幌市の鍼灸院 快気堂鍼灸院白石

 

 

整動鍼のルーツである活法にも当然、足首の捻挫(急性期、慢性期)の技があります。

 

 

急性期の足首の捻挫の治療については活法を含めていくつか方法をもっていますが、整動鍼の手軽さとこれだけの効果を見せつけられると、鍼ができる環境であれば整動鍼がファーストチョイスになりそうです。

 

 

 

【JMOOC】はじめての簿記 スッキリわかる日商簿記3級

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

今さら感もあったのですが、簿記3級のお勉強をしました。

 

鍼灸マッサージの専門学校に入学してから毎年確定申告をしています。最初はちんぷんかんぷんで、税務署や青色申告会の方にアドバイスを受けながら、知識を蓄えてきました。

 

大磯に引っ越してからは、地元の商工会に入会してアドバイスを受け、そして最近は「弥生会計」を使って確定申告をしています。

 

今のところ使う勘定科目の限られているし、正直、困っていることもなかったのですが、たまたま補助教材の『スッキリわかる 日商簿記3級』が手に入ったこともあり、気軽な気持ちで受講しました。

 

オンラインでの勉強は、自分のペースで出来るので、朝少し早く起きたり、仕事のちょっとした空き時間にコツコツとやりました。

 

あと、期限が決まっていることとテストがあるのが、私にとっては良いと思います。5回のうち1回は、期限に間に合わず、テストが受けられなかったので、修了証はもらえないかと思っていたのですが、他の回のテストの点数が良かったので、ギリギリ合格点に達しました。修了証をもらうのが目的ではないのですが、やはり合格と言われると嬉しいものです!

 

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簿記は算数パズルみたいな感じで思ったより楽しくできました。あと、講師の湊先生の話し方が好みでした。こういうのも結構大事だったりして・・・(笑)

2016年7月15日 | カテゴリー : 研修, 航也 | 投稿者 : seabells-oiso