アイカツ

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

「アイカツ!」というタイトルにしましたが、女の子に人気のカードゲームのことではありません。

少し前の事になってしまいますが、活法整体の復習会にいってまいりました。

今回は、基礎編(腰背編・頚肩腕編・下肢編)を全て修了した方を対象にした総復習会です。

総復習会には、毎回ちょっとしたおまけがあります。

前回の入門総復習会では、柔術の体験会でした。

今回は、「喝(かつ)」の世界です。

いわゆる「エイッ!」と気合を入れている技を3つ紹介して頂きました。

・股喝

・電光の喝

・背喝

どんな技なのかはご想像にお任せします。

一発勝負の技なので、なかなか緊張感が漂ります。

遠慮したり恥ずかしがって、気合注入がないと効果が薄れる(!?)のも興味深いところ。

皆さん、面白がって練習していました。

「みんな、好きだね~」と思いながら、私もすっかり、喝のとりことなってしまいました。

そんな訳で、「愛喝(アイカツ)」と、相なりました。

お後がよろしいようで。

安産灸ネットワーク 秋の講習会2015

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 院長の美波です。

安産灸ネットワーク秋の講演会に参加してきました。

今回は、筑波技術大学 鍼灸学科教授 形井先生の講演と技術研修でした。

形井先生の演題は、『安心 安全な妊婦治療』についてです。

妊娠期の鍼灸に関する歴史から、その後、つわり、逆子、腰痛のお話でしたが、

あっという間で、もう少し聞きたいところでした。

午後は、実技。テーマは、つわりでした。

私自身も、妊娠中のつわりはひどく、とてもつらい思いをしました。

あのつらさはなかなか理解できないと思います。

お灸で少しでもつわりが楽になるように貢献できればと思いました。

同期生の友人とこの時くらいしか会えないのですが、久々に話もできて、良かったです。

私は安産灸ネットワークの研修が終わってから7年が経っておりますが、まだ研修中の身分

この7年間で、助産院で仕事をしたり、自身の妊娠・出産でお灸をしたりしながら、

多くの妊婦さんをサポートをさせていただき、それなりの経験をつんできたと思います。

でも、まだまだ勉強することはたくさんありますね。

安産灸ネットワークの認定をいただけるのは、まだまだ先のような気がしますが、

コツコツ地道に活動してきたいと思っています。

整動鍼(古武術鍼法) 四肢編 復習&実践編

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

整動鍼(古武術鍼法)の四肢編 復習&実践編のセミナーのご報告です。

本セミナーから早一カ月。本セミナーの様子はこちら

復習&実践と言いながら、同じことをやらないのがすごいところです。

本セミナーでは登場しなかった症状についても新たに説明していただきました。

素晴らしい技術を提供していただいているので、

私はまずそれを正しくまねることが大切だと私は思っています。

スローガンは、「証明 SHOW THE STYLE」

これは、ベルマーレのスローガンのパクリです(笑)

自分だけでなく、活法研究会の仲間達が、結果で証明しています。

患者さんにお話するとビックリされますが、鍼灸の治療術は星の数ほどあります。

私は、たまたま整動鍼(古武術鍼法)を勉強することになりました。

出会えて良かったと思っていますが、今後は自分で証明するしかありません。

コツコツとやり続けるしかないのです。

活法すごいの?整動鍼(古武術鍼法)すごいの?と聞かれても、

私の性格的には、手放しで「すごいよ!」とは軽々しく言えません。

碓井先生がする活法はすごいですし、栗原先生がする整動鍼(古武術鍼法)はすごいと思います。

じゃ、私がやる活法や整動鍼(古武術鍼法)は・・・

最終的には、患者さんが良いか悪いか、すごいかすごくないか決めるのです。

時々、美波院長から、「いつまで活法の研修あるの~?」と聞かれます。

どの分野でもそうだと思うのですが、技術で満足するってことはないのだと思います。

治療家人生が終わるまで技術を研鑽し、そして進化を続けるのです。

先日は、活法整体の復習会にも参加してきました。

こちらのご報告は次回ということで。

第36回不妊カウンセラー養成講座

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

不妊カウンセラー養成講座もこれで3回目となりました。

今回も内容が濃かったです。

〇不妊カップルの支援に必要な知識。その1。染色体と遺伝子について

→細胞分裂の基本的な知識から、「コヒーシン」という細胞分裂に必要なたんぱく質も紹介されていました。

「コヒーシン」は、たぶん昔の教科書には出ていないでしょうね。

当院では、ダイエットで遺伝子検査もしていますが、

これから健診などで遺伝子検査は必須になってくると思うので、

遺伝子についてわかりやすく解説できるように勉強する必要があると思いました。

〇カウンセリングの基礎

→面接の目標は、「楽になる」「見通しが持てる」「心の整理ができる」とありました。

不妊カウンセリングのみならず、一般治療においても通用する内容でした。

セルフモニタリングの重要性も説かれ、自分を理解する時間を確保する必要があると感じました。

〇夫婦で取り組む不妊治療-妻だけが受診するのはおかしくない?

→大阪にある男性不妊と女性不妊が同時に診療できる生殖医療専門クリニックの先生です。

男性の検査および男性不妊の治療の大切さを訴えられていました。

こういうクリニックがたくさん増えるといいなと思いました。

とても勉強になるWEBサイトなので紹介します。私も改めてじっくり読みたいと思います。

〇胚培養士外来の実際

→不妊カウンセラー講座を受けるまでは、恥ずかしながら「胚培養士(エンブリオロジスト)」という職種を知りませんでした。

簡単に説明するのも難しいのですが、高度生殖医療時に、身体から取り出した卵子や精子を扱う仕事です。

研究室内に閉じ籠りがちな仕事のようなのですが、胚培養士外来を作り、

患者さんに説明されているという試みの紹介でした。

〇私と不妊カウンセリング

→講演された方は、不妊治療が一般的でなかったころに、実際に不妊治療を行い、

しかし、結局子ども授かることはできませんでした。

それがきっかけで、心理学を学び、不妊カウンセラーとなった方です。

そういったプロの方でさえ、子どもできなかったというつらい気持ちが心の奥深くに残り、

和らぐまでに長い期間を要された、という体験談を聞きました。

この深い悲哀は簡単に理解できるものではないですが、

不妊治療をするにあたって、やはり最終的に子どもが授からないということはあるわけで、

私は覚悟をもって、治療にのぞまなければならないと思いました。

〇子どもの数はなぜ減り続けるのか。人々はどんな情報を求めているのか?我々はそれをどう伝えればよいか?

→子ども産む時期は大切だよ、という話です。

「卵子の老化」という特集をNHKが放送して、かなり反響がありましたが、

妊娠に関する情報や自分の体についての知識が不足しているのかもしれません。

小さいころから、医学や性教育も大事だと思います。

性に関する文化も変わっていく必要があるかと思います。

〇生殖医療と親子・家族

→法律の話です。高度生殖医療(代理母とか卵子や精子を別の人から提供してもらうなど)により、

明治時代につくらた民法はついていけないので、その都度、裁判所の判断にゆだねているということです。

一応、私は法学部を出ていますが、難しい話がいっぱいでした(笑)

高度生殖医療をするにあたって、生まれた後の法律まで考えられているのでしょうか??

これだけ高度生殖医療が進んでいる国で、法律がないのは日本だけだそうです。

〇カップルからみた胚移植の1日

→胚移植の実際の説明がありました。クリニックごとにいろんな考え方があるようです。

たとえば、胚移植後の安静時間は、エビデンスがなく、施設でまちまちだそうです。

〇不妊治療と日本漢方

→不妊で漢方を処方してもらっている方もたくさんいるようです。

私も中医学を少しは学んでいますから、処方された漢方を教えていただければ、

どういった意図でその漢方をつかっているのかくらいは簡単に説明できるかとは思います。

日本も中国のように鍼灸師が漢方を扱えるようになればいいんですけどね。

話は変わりますが、虎の門ヒルズが近くだったので、お昼に寄ってみました。

日曜だからなのか、とても空いていました。

緑がたくさんあり、おしゃれなお店もたくさんあり、

そして、イスやテーブルもたくさん用意されており、

まったりできるような設計になっております。

都会のど真ん中なんだけど、すごくいい雰囲気でした。

「虎の門コーヒー」なるものを飲みながら、

セレブリティ気分をちょっとだけ味わってきました(笑)

整動鍼(古武術鍼法) 四肢編

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

整動鍼(古武術鍼法)セミナー第2弾 四肢編を受講してまいりました。

GWの真っただ中、しっかりとお勉強してきましたよ。

前回の脊柱編は、手足のツボを使って、脊柱を調整するパターン。

今回は、背骨のツボを使って、手足を調整するパターンです。

次のような症状に効果が期待できます。

・四十/五十肩

・肘の痛み

・手首/前腕の痛み

・手指のしびれ

・ばね指

・股関節の痛み

・膝の痛み

・坐骨神経痛

従来の治療法でも十分に対応できる症状ですが、

今までとは違った症状のとらえ方・考え方は、相変わらずとても興味深いものでした。

活法整体と同様(整動鍼(古武術鍼法)は活法の理論から導き出させている)で、

例えば、

・痛みを解消しようとするのではなく、動きをよくする

・動きをよくするには、張力のバランスを整える

とういう考えです。

張力を整えるというと、拮抗筋を調整するイメージがあるかもしれませんが、

整動鍼(古武術鍼法)では、一つの筋肉をターゲットにして、治療をすることはあまりありません。

ここら辺が自分もまだまだイメージできないところで、

「このツボを使って、何でこの動きがよくなるの???」という感じではありますが、

今は教えていただいたツボを確実にとらえて、そして鍼を使って適切な刺激を加えて、

確実に変化が出るように訓練しているところです。

すでに、同じ受講生から多数の改善例が報告されています。

私も良い結果を一つ報告します。

膝の変形がかなり進み(変形性膝関節症)、筋肉も委縮してして、屈伸ができない女性。

今までの治療で改善はしていたのですが、もう少しといったところでした。

整動鍼(古武術鍼法)の四肢編の治療を加えたところ、膝がかなり伸びるようになりました。

お尻のツボを使って、膝の可動域が良くなるのですから、

私も患者さんもビックリ!!って感じでした。

変化がでれば、患者さんのやる気モードも上がります。

もう少し治療を続けて、経過を見ていきたいと思います。

活法整体の復習会&柔術練習会

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

活法(整体)の復習会に参加してきました。

2014年の7月にも同じ内容をうけてきました。こちら

今回のお目当ては、柔術練習会!!

柔術練習会も2回目なのですが、前回は肋骨を負傷していて、不完全燃焼でした。

ですから、今回は楽しみにしていました。

整体のセミナーなのに、何で柔術の練習?!と思う方もいるかもしれません。

柔術の師範のブログをご紹介します。治療家が読んでも、とても面白いんです。

40歳から始める八光流柔術。「あんころ猫の手」。

柔術の稽古といっても、相手を絞めつけたり、痛みつけたりといったものではありません。

主に「力を抜く」という稽古をしました。

力を抜くってとても大事なのですが、とても難しいのです。

しかも、相手に触れて力を抜くとなるとなおさらなのです。

でも、この脱力が治療する人間には、とっても大切だと思っています。

私も日ごろから意識はしているんですが、まだまだと思わされました。

でも、身体の使い方・感じ方のヒントをたくさんいただきました。

柔術練習会を終了した後に、活法整体の練習をしましたが、

触れ方がやさしくなり、レベルがあがったように思いました。

たぶん、死ぬまで技が完成することはないでしょうが、

技の追求はこれからもしていきたいと思います。

理想は、すごい爺さんになることです。

ヨボヨボに見えても、活法でサクッと治療して、患者さんから驚きの目で見られて

私は微笑んでいる・・・っていう姿です。

こういうのがカッコいいなと私は思っています。

第13回インディバ・コンベンション

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

年に1回行われるインディバ・コンベンションに、2年ぶりに出席してきました。

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今回の演題は

・インディバ施術に対するヒト細胞反応:インディバセラピーの科学的根拠

・基礎代謝の役割からみる美容と運動との関係

・乳がんなんて怖くない。ブレストリハビリテーションの確立

・インディバを利用した医学、工学、薬学、栄養学的な生体へアプローチ
~内部加温による「薬剤ドラッグデリバリー」および「痩身の機序」について~

・私が実感したインディバの奥深さ ~顔面神経麻痺からの回復~

・とよた整形外科クリニック開院後3年の軌跡
~インディバ・アクティブを含めた患者さんのニーズに応えるための取組~

・インディバスペシャリスト達の手技による10変化

・MRIによる深部加温温度計測について

・FCバロセロナにおけるインディバ・アクティブの活用

なかなか興味深いものばかりでした。

インディバは確か2011年に医療機器の認可をとったと思うのですが、

そのあたりから科学的な研究がさらに加速したように思います。

治療院で使用している私にとって、このような報告やデータは本当にありがたいです。

でも、インディバの一番の魅力は、やっぱり「気持ち良い」ですかね。。。

多くの人にインディバの良さ知ってもらいたいし、受けてもらいたいと思います。

そして、今回は「FCバルセロナ」のトレーナが発表してくれましたが、

ヨーロッパのスポーツ界ではかなりメジャーになってきています。

湘南エリアのアスリートの方々には、ぜひともインディバ・アクティブを使って、

コンディショニングに活用して欲しいなと思います。

当院のスタッフとインディバの付き合いはかなり長いですが、

インディバの機械自体は、ほとんど変わっていないにも関わらず、

応用範囲はどんどん広がっています。

そして、認知度も上がってきていると思います。

これから、ますますインディバは盛り上がってくる予感です!

第35回 不妊カウンセラー養成講座

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

5月に引き続き、講座を受けて参りました。主な内容は、こんな感じです。

 

・グラフィックを利用したインフォームドコンセントの実際

・卵子凍結はがん患者以外でも有益か

・ED-その現実と対策

・提供精子による非配偶者間体外受精の実際とカウンセリング

・今さら誰にも聞けない不妊治療の基礎的疑問

・鍼灸の作用-その基礎と不妊

・生殖医療とエピジェネティクス

・カウンセリングの基礎

・培養室を覗いてみよう

 

多岐にわたる内容です。 一つ一つの内容については、ここでは触れません。 考えさせられる内容がたくさんありました。

 

 

たとえば、「非配偶者間体外受精」。

 

 

もし、私が「無精子症」だったら。私は子どもが好きで、昔から子どもが欲しいと思っていましたが、多分あきらめるかと思います。 本当にそういう状況にならないと、何とも言えないところはありますが・・・

 

 

もし、私の息子が「無精子症」だったら。

 

 

息子が、そして息子の嫁が、私の精子を使って、子どもを作りたいと相談されたら。

 

 

技術的には全く問題がなくて、実際に、こういうケースで生まれた子どもがいます。そういった家族をカウンセリングした人の話を聞いてしまうと、「ありかな」と思うのですが、やっぱり、その時にならないと答えはでません。。。

 

 

ある先生は、「本当は不妊治療はやりたくない。子どもは、社会の宝。自分の子どもでなくても、近所の子を、みんなで育てて行くのが理想」とおっしゃっていました。確かにその通りなのですが、でも、そんな簡単なものではないんですよね。。。

 

 

シーベルズ大磯の不妊治療は、病院で検査しても不妊の原因がわからない方や 人工授精の着床を少しでも高めるための体作りを目的とされる方などを対象としているので、こういった難しいケースに遭遇するにはほとんどないかと思います。

 

 

しかし、一般治療で来院される方で、結婚をされていても、お子さんがいない方というのが、 結構多くて、もしかしたら、過去に不妊治療をしていたという方も少なくないと思います。

 

 

私たちの仕事は、時に非常にデリケートな個人的経験を聞くことがあります。不妊治療でつらい思いをしたという経験について話される方もおります。今回の講習はとても有意義だったです。

 

 

シーベルズ大磯では最新の治療や情報は入手しつつ、 「妊娠・安産のための体作り」を実践していきたいと思っております。

 

安産灸ネットワーク 夏の講習会2014

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 院長の美波です。

お灸の師匠である戸部先生の講習会に久しぶりに行ってきました。

私は、安産灸ネットワークという団体の第4期研修生です。

安産灸ネットワーク

平成20年にカリキュラムは終了したのですが、

現場実習などを終えていないので、いまだ正式な会員ではありません。

会員の先生方はすごい方ばかりなのに、私はダメダメ研修生なのです

そんな私でも、戸部先生からは、ちょいちょい連絡を頂いておりまして、

でも、なかなかタイミングが合わなくて、お会いできませんでした。

長男の出産のときに、戸部先生にお世話になって以来ですので、3年ぶりです。

師匠、ご無沙汰しております!!

あいかわらず、お元気そうでよかったです

今回は、つわり、安産灸、逆子、予定日超過の治療のスキルアップ。

同じマタニティの治療をしている女性鍼灸師の先生方と交流ができて、良かったです。

同期の友人も来ていたので、楽しい時間が過ごすことができました。

最近、平塚方面から逆子のお問い合わせが増えています。

どうやら、逆子のお灸をすすめている産婦人科の先生がいるようです。

また、以前治療をしていた二宮の助産院からも、

あらためてマタニティトラブルの対応を今後お願いしたいとオファーがありました。

そして、戸部先生からは、「神奈川県はあなたがやりなさいよ~」とプレッシャーをかけられました。

今日、学んだことを生かして、少しずつ頑張っていきたいと思います。

第34回不妊カウンセラー養成講座

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

今年から日本不妊カウンセリング学会に入会しまして、先日そちらが主催する講習会に参加してきました。

 

 

この仕事をしていると、不妊治療についての質問を時々頂きます。また、不妊のための特別な治療をしていた訳でないのですが、体が良くなってくると、後日、妊娠の報告があり実は不妊だった、なんてことが時々ありました。

 

 

そんな経験を他の患者さんに話したりすると、今は子どもができなくて困っている人がたくさんいるのだから、  「渡邉先生もちゃんと取り組んだら、喜ぶ人がたくさんいると思うな。。。」との声を受けて、シーベルズ大磯では「出産のための体作り」をやろうと決めたのです。

 

 

そうなると今後は、現代医療の不妊治療と併用して、私たちの治療を受ける人が増えるでしょうから、不妊治療の基礎知識はもちろんのこと、色々と情報を入手する必要があるなと思ったわけです。

 

 

今回のお題は、こんな感じでした。

 

 

・グラフィックを利用したインフォームドコンセントの実際

 

・栄養や食事に関心をもってもらうには

 

・セックスレス、性機能不全への取り組み方

 

・高齢不妊カップルに対する一般不妊治療

 

・ART時代だからこそ一般不妊治療の再評価

 

・漢方、中医学の基礎

 

・体外培養に求められる条件は何か

 

・カウンセリングから学ぶ¥-不妊の悩みと心のケア-

 

・将来の出生前検査はどうなっていくのか

 

 

多岐にわたり、とても興味ある話を聞くことができました。

 

 

 

最新の生殖医療も素晴らしいですが、私たちでも(だからこそ!)お手伝いできることがある、ということがわかりました。

 

 

また、秋にも講習があるようなのでぜひ出席したいと思います。

 

 

この講習を3回受けると、不妊カウンセラーの受験資格が得られるとのことですが、私の周りにもこの資格を取得して活躍されている先生がいらっしゃいますので、一つの目標としてはいいかなと思います。タイミングが合えば挑戦してみようかと考えています。