はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。
先日、活法整体学校の講師補佐をしてきました。
活法については、こちら。
簡単に言うと、古来より伝わる古武術医方です。その中に整体療法があり、私も治療に取り入れております。
「活法」で検索すると、色々な団体がありますが、私は鍼灸師を対象にした「活法研究会」で勉強しております。
鍼灸師以外の方にも活法をお伝えしようという主旨で開催されたのが「活法整体学校」です。今回が第1回目です。プレセミナーという形で行われ、活法研究会の会員である私が講師補助としてサポートさせていただきました。
参加者は少なかったのですが、その分、濃密な練習ができました。活法研究会は、にコーチングにこだわっているので、目線とか手の触れ方とか言葉のかけ方とか、かなり細かいところまでシビアにアドバイスします。見て真似ろ!ではありません。
団体名が「研究会」だけに、技がどうやったら上手にかかるか、細かいところまで分析しているのです。
私も受講生に技をかけて、何かを感じてもらいますし、受講生の技を私が受けて、そのフィードバックをします。
しかも、講師陣が3人もいるので、それぞれの技の感覚やアドバイスを受けることができます。それを何度も何度も行いました。
手技療法を普段からされている経験豊富な先生ばかりでしたので、最初は苦労していましたが、一度コツをつかむと、かなりいい感じになっていました。
今回参加された方で、そのDVDを見てから参加を決めた先生がおられましが、感想を聞くと、「見るのとやるのとでは全く違う」とのこと。
活法に限らず、治療系のDVDに関してはすべてに言えることだと思うのですが、やはり人に教わらなければ、本質は分からないと思います。
活法研究会も、最初は少人数でした。しかし、気づいたら、今はあっという間に定員が埋まってしまう人気のセミナーになりました。
活法整体学校は、すべての手技療法家を対象としています。何かもう一つ武器を身につけたいという方は、チャンスかもしれません。
来年の活法整体学校のスケジュールは、まだ調整中のようですが、近いうちに活法研究会のHPにて発表されるかと思います。
これが今年の最後のブログになりそうです。一年間ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。