はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。
活法研究会のセミナーは、通常日曜日、月曜日の2日間で開催されます。今回は受講生ではなく、講師補佐として1日だけ参加してきました。普段講師をされている方が、整動鍼のセミナーで札幌に行っているため、代役という訳です。
4年前に開催された活法整体学校でも、講師補佐を担当させて頂いており、講師という立場は2回目となります。
私は活法研究会で学んだ期間が他の会員さんよりも少し長いだけで、技術力が突出している訳でもないですし、教えるのが特段上手という訳ではないと自覚しています。
また、私は創始者である碓井誠先生の直弟子ではありません。
ですから、補佐と言う立場とはいえ、講師として皆様の前に立つのは恐れ多いとも思いました。しかし、活法研究会のセミナーだけで育ってきた私が、講師をするというのも何か意義があるだろうと考え、あまり気負わずにみんなと活法を楽しんで、一緒に上達したいという気持ちで臨みました。
復習会ですので、まったく初めてという方はおりません。手順を教えるのではなく、より技の精度を上げることが目的となります。
1日目の様子を聞いたら、受講生は自分たちだけでどんどん練習していて、時々アドバイスしたり、技をやってみせたりする感じということでした。
皆さん上手な方ばかりでしたので、私があまりどうこう言うこともなかったのですが、私の言葉やかけた技が上達のヒントになれば嬉しいです。もし、惑わせてしまったら、ゴメンナサイ。
でも、講師が複数いるとこが活法研究会の良いところで、他の講師のアドバイスに必ず気付きがあると思います。また、他の講師と私との差異を感じていただくでも気付きがあるはずです。
いつになるかは分かりませんが、近い将来、シーベルズ大磯にスタッフを入れたいと考えています。スタッフには活法整体を習得してもらわなければなりません。今回の講師補佐のお仕事は、スタッフ教育にも大いに生かせると思いました。
活法研究会は、天才・碓井先生の技をどう継承できるか研究する場と言えます。ありがたいことにまだ碓井先生は、ご健在で施術していますし、講師陣は、いまだ碓井先生の元で研鑽を重ねており、私たちに還元してくれています。
ですから、入門☆総集編は毎年開催されておりますが、参加するたびにいつも何か学びがあります。来年は、講師になるか受講生になるかは分かりませんけれども、継続して参加し続けたいセミナーだと考えています。