はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。
二日目です。
10時開始だったのですが、時間を間違えて、かなり早い時間に着いてしまいました。近くに代々木公園があったので、ぶらりとお散歩。自然が多くていいですね。
ここは、1964年のオリンピックレガシーだよなと歴史を感じつつ、2020年のオリパラ後の東京はどうなるのか、なんて考えていました。
朝の一発目は英語です。
演題:「文化の違いと国際人としてのマナー&大人でも遅くない英語取得術」
講師:東京オリパラ委員 藤林初枝先生
外国人を治療をしたことがありますが、私の英語力が低く、うまくコミュニケーションがとれないので、最近はお断りしています。しかし、オリパラのボランティアをするとなるとそんなことは言っていられません。マナーは大切。しかし、英会話に関しては、スマホの翻訳機能がもっとアップするはずで、何とかなるのではないかと思っているのですが、でもやっぱり最低芸の英語は必要かな・・・
こんな本も最近発売されたようです。買おうかしら・・・
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演題:「競技会場でのコンディショニング~鍼灸治療に求められる安全性」
講師:呉竹学園東洋医学臨床研究所所長 古屋英治先生
安全についてははかなり厳しそうなので、もしかしたら、医療用のグローブをつけて、はり治療をするかもしれません。
有名なマニュアル本です。今度、最新版がでるようです。
あとは、スポーツ鍼灸についてのお話がありました。
【スポーツ分野における鍼灸マッサージに関するエビデンスレポート】を紹介して頂きました。こういう情報を私は全然知らないなと実感しました。
こちらの本も最新版がでるようです。懐かしい。学生の頃によく読んでたような気がします。
演題:「医療連携の実践とその意義」
講師:埼玉医科大学東洋医科学科 山口智先生
選手村のポリクリニック(総合診療所)には、医師や様々な医療資格をもつスタッフがおりますので、医療連携の意識が大切です。私もそうですが、普段は一人で施術をしている先生が多いので、より意識する必要があります。
山口先生は医学部で講師をされていいて、医師の卵に東洋医学を教えています。漢方は必須科目となっておりまが、鍼灸については任意となっているそうです。それでも、全国の医学部の40%は、鍼灸の授業がされているのではないかとのことでした。
専門領域で研究している医師ほど、鍼灸の効果を実際にみせると、なんで効果があるのかと興味を示すそうです。医師の学会で鍼灸のことを発表をすると、医師たちから「こういう患者がいるのだけれど、どこの鍼灸治療施設を紹介したらよいのだろうか?」とか「病院内で鍼灸治療を実施したいのだけれど、どうしたら良いのだろうか?」と質問されるそうです。
当院でも、近所の産婦人科で逆子のお灸に理解をしてくれるドクターがいて、直接紹介されることはないのですが、逆子のお灸でインターネットで検索して、当院に来院される方がおります。これからは、鍼灸に理解のある医師が増えてくるのではないかと思っています。
2日目はこれで終了。せっかく東京に来たのだからと思って、システマ東京でトレーニングしてきました。
この日は家に帰らず、外国人のバックパッカーが泊まるようなドミトリーでお泊り。どんなところか不安でしたが、意外ときれいでひと安心。いびきがやや方が一人いましたが、思ったより寝られてよかったです。
最終日へと続く