はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。
7回目の稽古です。
◯今回習ったこと
- 碓井流活法の心得 その7
- 外反母趾の調整
- 中足骨の導引(母趾)
- 中足骨の導引(四趾)
- 縦折りの調整(母趾)
- 縦折りの調整(四趾)
- 脳梗塞の後遺症(弛緩)
- 脳梗塞の後遺症(緊張)
- 脳梗塞の後遺症(発声障害)
・碓井流活法の心得 その7
美しい姿勢を考える。師匠の施術姿は、すっとしていてとてもきれいです。師匠は何も考えずに、自然とできています。凡人の私達は、どうすれば少しでも師匠に近づくことができるのかを研究していく必要があります。
その結果、今回は、〇〇を意識するです。このことにより、自然と姿勢が良くなります。そして、施術をするにあたって指先に力が入ってしまうことが多くなるのですが、自然と指先の意識が消えてきます。これはいいかもしれませんね。
かつての日本人は、このような姿勢や体の使い方が自然にできたいたようです。昔に開発された技を現代に応用できますが、活法の体がないと技を使いこなすことができないのです。私達は、それができないために、苦労して、こうやって研究しているのです。
昔の日本人の生活様式は、やはり日本人に合ったもので、しっくり来るのではないかと、最近つくづく思うようになりました。西欧式のスタイルを日本人に取り入れた結果、日本人はどうなったのでしょうか・・・
昔に戻せとはいいませんが、温故知新の言葉にあるように、古き日本人のライフスタイル見直す時期にあるのではないかと思います。
・外反母趾の調整
外反のエネルギーはしっかりと。中足骨を束ねるときに、手が足底から離れないように。
・中足骨の導引(母趾)
患者さんに抵抗としてもらうときに、母趾の抵抗が強くなってしまう方がいるのだが、内側たてアーチを最初にしっかり作って、母趾を良い位置に置いておくと、母趾で抵抗できなくなり、たて内側アーチがしっかりとできる。私のやり方がいまいちだったてこと。
・中足骨の導引(四趾)
四肢を握るときの入り方に一工夫。
・縦折りの調整(母趾)
手で母趾を取りに行かない。
・縦折りの調整(四趾)
母趾と同じく、手でとりにいかない。
・脳梗塞の後遺症(弛緩)
脳梗塞の方を施術することはほとんどないだが、必要なときが来るように思う。今回は上肢の調整だが、下肢にも応用できる。
・脳梗塞の後遺症(緊張)
拘縮すると、上肢が体から離れない。なぜ離れないのかを活法の視点から考えてみると、やるべきことが見えてくる。
・脳梗塞の後遺症(発声障害)
なぜ声がでないのかを活法の視点から考えてみると、やるべきことが見えてくる。