第99回 サッカー天皇杯決勝 神戸vs鹿島

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

毎年、元旦は家でゆっくりしておりますが、今年は家族でサッカー観戦をしてきました。サッカーに興味があるのは家族で私だけ。でも今回は、試合会場が新国立競技場!!スポーツイベントとしてはこけら落としとなります。ですので、無理やり家族を引き連れて行ってまいりました。


私自身これまでたくさんのサッカーの試合を見てきましたが、思い起こせば、天皇杯の決勝は初めてです。楽しみで仕方ありません。



今回は、チケットJFAの先行予約に登録しまして、抽選の結果、自由席(神戸側)を4枚確保することができました。




キックオフは14時35分。 開門は11時30分 。さて何時に到着すれば、4席を横並びで確保できるのか。息子は小2だし、娘も病明けで体調が万全ではありません。



結局、開門1時間前に決定。 とういうこで、大磯駅 9時発の電車に乗りました。10時30分に千駄ヶ谷駅に到着。少し歩くと新国立が見えてきました。昨年の秋に実際に見ているのでそこまでの感動はありませんが、早く中に入りたいなとワクワクしてきました。




千駄ヶ谷が私達が入るゲートから一番近いということでしたが、長蛇の列で最後尾まではだいぶ歩きました。新国立の雰囲気を感じながら入場を待ちます。




開門時間が少し早まり、11:10となりましたが、中に入るまでは1時間くらいかかりました。


荷物チェックは緩かったですね。ペットボトルは600MLまでは可。水筒や食料も可です。


とりありず3階を目指します。


そして、新国立の中へ。

3階はまだ席がたくさん空いておりました。私達は電光掲示板のすぐ横に4席を確保することができました。3階は傾斜角度があり、なかなか見やすかったです。


席はうわさ通りかかなり狭かったです 。人が通るときはとても大変です。快適性はかなり損なわれますね。残念。


トイレはたくさんあったように思います。 入り口と出口が違う作りとなっていました。


フリーWiFiはややつながりにくい印象でした。


売店は並んでいました。妻がフライドポテトを購入しましたが、正直まずかったです。ビールは600円で販売していました。標準的な値段でしょうか。



新国立競技場は全体に屋根があるし、3階からでも見やすいですが、サッカースタジアムとしては適していないかもしれません。やはりトラックがあると遠いです。



そして、鹿島側のゴール裏は、入場口があって、席が左右に大きく分断されてしまっています(下図右側の自由席1F)。これでは一体感のある応援は厳しいでしょう。鹿島側はかわいそうでしたね。どうやらこの入場口は、マラソンで選手がロードからトラックに入ってくるゲートだそうです。しかし、肝腎のマラソンは札幌で開催されるという・・・



外観は派手さはなく、地味感はありますが、まあ、神宮の杜の一部と思うと、良いかなと私は思います。 けもども機能は、もっと快適性を追求した、それこそ、おもてなしれの精神のあるスタジアムを目指してほしかったかな。木をふんだんに使うというのであれば、たとえば、座席をすべて木製にするとか(実現性はわかりませんが・・・)、そんな特徴があったら良かったかなと思います。


と思って調べたらこんなのがありました。 デザインは最初に採用されたあのザハ氏という・・・





サッカーの内容は、決勝戦によくあるガチガチな戦いでした。それでも、イニエスタ選手が素晴らしいのはよくわかりましたね。初の生イニエスタ。実際に見ることができて良かった。




試合は、神戸が2-0で勝利。ACLの出場権を獲得しました。最後に、この試合で引退するビジャも登場し、ドラマのような幕切れで良かった。鹿島には申し訳ないけど、今回はこの結末が多くの人が望むところだったと思います。



全員にトートバッグのプレゼントがありました。


このスタジアムで東京オリンピックが開催されます。どんな大会になるか楽しみですね。成功を祈るばかりです。そして、新国立が負の遺産にならないことも・・・