金時見晴パーキングから金時山へ&湯花楽 秦野店




はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 院長の渡邉美波です。



休日は家族で低山ハイキングをしております。



今回は、令和3年4月に開通したばかりの「はこね金太郎ライン」にある「金時見晴パーキング」から金時山の頂上を目指します。




8時前に駐車場に到着しましたが、すでに車はいっぱいでした。人気ですね。仕方がないので、登山口の駐車場まで戻ろうとしましたが、何とか止められそうのスペースを発見。無事に駐車できました。



ここからのスタートが金時山の最短ルートのようです。45分で登れちゃいます。久しぶりのハイキングなので、これくらい難易度がベターです。




この日は天気が良く、気温もちょうどよいので、気持ちよくハイキングができました。





10時前に到着してしまいました。





富士山がきれいに見えます。最高の景色。





今回は、初めてメスティンを使ったキャンプめしにチャレンジしました。




チーズリゾットです!!




ご飯は予め家で炊いておいて、現地で牛乳と水を入れて、リゾットの素を振りかけ、ガスで温めるだけ。




なかなかいい感じですよ。美味しい~。





帰りも順調で、12時には下山しました。




ほどよい疲れ。




ハイキングの後は、お風呂が定番です。




今回は、秦野の「湯花楽 」へ。




はこね金太郎ラインを足柄方面に向かいました。




夫が運転していましたが、狭い道路で、自転車も結構走っていて、少し怖かったようです。



「湯花楽 秦野店」は、2回目。



我が家は会員になっております。



私は電気風呂が好きなのですが、ここちらは少し弱めなのが残念です。



人工温泉ではありますが、私は湯質にこだわりはないので、そこはOKです。



サウナが熱めで、TVがついているのは高評価。5、6セットは入りましたね。



料金が手頃なのは嬉しいです。



服を着たまま入るサウナがありますが、別料金となっております。今回はパスしました。




という訳で、最高の1日でした!







東京オリンピック2020~リトアニアのマダム

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

選手村での施術は、スポーツオイルマッサージが主であるとの通達が事前にありました。海外でマッサージと言えばオイルマッサージが基本です。ボランティアの鍼灸マッサージ師に求められるのは、コンディショニングを目的としたスポーツマッサージ。残念ながら活法整体など自分のスキルを発揮できる場はないようです。



鍼は、海外でもかなり使用されるようになりましたが、オンリピックという本番の舞台で、ボランティアの鍼灸師から施術を受けたいという選手は少ないのではないかと予想されました。



それでも、鍼専用のスタッフを常時1名シフトに入れて、鍼希望の選手がいたら、まずその先生が施術をするというシステムになってました。そんな訳で私が鍼をすることはないだろうと思っていました。



私が主に活動した大磯のセーリング村は人数が少ないので、午前の部が鍼灸マッサージ師1人、夕方から夜は2名体制でした。



夜の部で活動していたときに、「鍼を受けたいという人が来てます」と受付から連絡がありました。



鍼専用スタッフがいるのは、東京の選手村だけ。もう一人の先生は、普段の施術であまり鍼をしていないとのことだったので、私が担当することになりました。まさか鍼治療をすることになるとは。汗、汗、汗・・・



恰幅の良いリトアニアの女性が待っていました。年齢は40代半ば。選手ではなくコーチでした。軽い腰痛と首肩の張りがあるようです。鍼の経験について聞くと、住んでいる街に鍼灸院があって、時々、鍼治療を受けているようなことを言っています。リトアニアにも鍼を受けられるところがあるのですね。



オンライン英会話で勉強をしていた時期があるのですが、私は、セルビアなどの東欧系の方を先生に選んでいました。自己紹介で、「I am an acupuncturist(私は鍼師です)」というと、ほとんどの方が知っていて、鍼治療に興味を持ってくれました。ただ、受けたことがある人はいなかったように思います。



腰痛の鍼治療を先にしてから、要望された上半身のオイルマッサージを最後に行うということを提案。



施術開始。私は英語が得意ではないので、言葉が思うように出ません。また、いつもとは違う環境で、しかも鍼のシミュレーションをしていなかったので、たどたどしい感じです。



それでも、腰痛の原因と思われる場所を見つけて、鍼をしました。しっかとコリにあたったようで良い反応です。



そして、オイルマッサージに移行。普段、女性の肩背部をオイルで施術することはあまりありません。タオルワークや施術部位に気をつけながら、丁寧に、でもガッチリした体でしたので、しっかりとマッサージを行いました。



無事終了。さて、どうだったかな??と少し不安でしたが、すごい大げさに褒めてくれました。欧米人らしいリアクション。わたしもホッとして、思わず笑顔になりました。また施術を受けたいといって、私を指名して明日の予約をしていきました。



翌日に調子を聞いたら、まずまず良いとのことで基本的には同じような施術を希望されました。



腰痛は、深いところにコリがあるでしたので、今回はやや太く長めの鍼を使うことを提案。そして、「ここ!」という場所に、しっかりと鍼をしました。



またまた施術をお願いしたいとのこと。次のシフトが3日後でしたので、其の日に予約を入れていきました。



3回目も基本的には同じ施術です。この女性はどうやら鍼の刺激がお好きなようですね。3回目ともなると、私もクライアントの体を把握できてきていますし、リラッスクして施術ができました。



女性からの信頼も感じられおまかせモードになっているので、良い場の雰囲気が出来て、深い癒やしモードに入っていく感じがありました。



次もお願いしたいとのことでしたが、私の大磯でのボランティアはこの日が最終日。それを聞いてすごい残念がり、そして、「今までありがとう」的な言葉を掛けてくれました。
そして、ピンバッチをくれました。




今回の出来事をある患者さんにお話したら、「先生の治療を無料で受けられるなら、毎回行きますよ!羨ましいな~」とおっしゃってました(笑)




選手村での施術と言うよりは、外国で開業して、はじめてリピートしてくれたクライアントさん、というイメージではありますが、とてもよい経験でした。


2021年9月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : seabells-oiso

アンティグア・バーブーダ

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

小4の息子とお風呂に入るのが私の楽しみの一つです。お風呂には、世界地図のポスターが貼ってあります。最初の頃は、国旗の一覧を見て、どれがカッコイイかという話をよくしていましたが、段々と国旗を覚えて、クイズを出し合うようになりました。




そして、首都に移行。私がスリランカの首都を空で言ったときは、息子から尊敬の眼差しがありました!!



(ちなみに首都は、スリジャヤワルダナプラコッテ)。




それから、息子は私を試すかのように、いろんな国の名前を言って、これは知っているかとクイズに出すようになりました。



サッカー好きの私は、昔からサッカーワールドカップの予選の情報を各地域の予選からチエックしていましたので、大抵の国は知っているのです。



その後、息子は、長い名前の国は知らないだろうと考えたようで、クイズに出すようになりました。



最初は「ボスニア・ヘルツェゴビナ」。これは、余裕のよっちゃんイカですよ!!



しかし、次の出たのは、「アンティグア・バーブーダ」と「セントクリストファー・ネービス」。



???



聞いたこともありません。



そう、ブログのタイトルは、国の名前なのです。分かりました??




両国ともカリブ海にあります。こんどはこの国の名前を覚えろというのですが、一度覚えても、2、3日するとどうしても忘れてしまいます。



息子は、キャラクターの名前を覚えるのと同じ要領ですぐに記憶してしまいました。なかなか思い出すことができない私を尻目に、息子は自慢げに名前を連呼して、勝ち誇った顔をしていたのです。



オリンピックの鍼灸マッサージのボランティアをしました、とブログで報告しましたが、私は大磯のセーリング村で主に活動をしていました。



ボランティア3日目。私がマッサージを担当する方のジャージの背中をみると、大きく「Antigua and Barbuda」とりました。まさか・・・



なんと、アンティグア・バーブーダの人でした。選手ではなくコーチ。




まさか息子と何度もやりとりをしたあのカリブ海の小国の人に直接会うことができるとは思いもよりませんでした。ヨットが盛んなようで、オリンピックに出場していたのです。




この感動を伝えたかったのですが、私の語学力の無さと、コロナ感染対策で会話は最低限にすることがありましたので、施術に思いを込めました。



私のオイルマッサージを気に入ってくれたようで、マッサージ終了後にピンパッチをくれました。





翌日、さっそく息子に見せたら、嬉しそうな顔をしていました。後日、図書館でアンティグア・バーブーダのことを調べて私に報告してくれました。日本国内の小学生でこの国のことを知っている子は、なかなかいないかもしれませんね。



私もネットで調べたら面白いサイト見つけたので紹介します。
https://gigazine.net/news/20200915-interlink-islanddomains-ag/




アンティグア・バーブーダの名前はしっかりと私の脳に刻まれました。オリンピックが引き寄せてくれたご縁。なんだかカリブ海に行ってみたくなりました。

心体義塾・横浜教室 2021年2学期 ~再始動


はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

横浜国際プールで毎週月曜日に開催されている心体義塾のクラスに2018年4月から参加しています。



しかし、コロナウイルスのおかげで、2019年3月で途中休講。



教室は再開されていましたが、感染がなかなか収束しなかったので、ずっと参加を見合わせていました。



その間は、心体義塾の動画を見たり、今までに教室や個人セッションで習ってきたことなどをしていましたが、一人でやるには限界があります。活動量がコロナ前と比べると格段に減ってしまいました。体重もやや増。



コロナになってからずっと、さまざまなことを自粛してきましたが、東京オリンピック2020も終わり、夏も終わり、学校は2学期が始まり、私もそろそろ活動したい・しなければ、という気持ちが出てきました。



神奈川県はまだ緊急事態宣言中ではありますが、できる限りの感染対策をして、少しずつ活動していきますで、ご理解をいただければと思います。



実際は、自粛期間中も、ポツポツと出かけていたのですが、ブログで報告することに対して、何となく気が引けてしまい、SNS全般を控えていました。こちらも徐々に再開していきます。



改めて、心体義塾とは・・・

~正しい姿勢・呼吸法について学びましょう~

横浜国際プールはりきゅうマッサージ室の室長内田先生自らが講師となって開催する教室です!

東洋医学では病気は気の巡りが滞った時に起こると言われています。気が合う、元気、気分、空気など…、人間は様々な気に囲まれて暮らしています。

正しい姿勢と息遣いを学んで、良い「気」を身に付け、気分の良い、健康的な毎日を過ごしませんか?

引用元:リンク

参考動画

そんな訳で約1年半ぶりに、心体義塾の横浜教室に参加してきました。



心体義塾のyoutube公式チャンネルを見ましたら、何やら面白そうな動画を発見。どうやら最近は、バルーントレーニングが熱いようです。



公式チャンネルの動画貼り付けておきます。トレーニングを受けている彼とは、教室でいっしょに学んだことがあります。





なかなかきつそう。見てるだけでこっちまで苦しくなってきます。内田先生の個人セッションの厳しい稽古がフラッシュバックしてきそうです。


さて、横浜教室での一発目は、このバルーントレーニングでした!!



横浜教室は、一般の方向けに平日の午前に開催されているので、女性が多いこともあり、ワークの内容は初心者向けです。今の私にはこれくらいが丁度いい。



丹田とか腹圧を上げることは、10年以上前からの私のテーマでもあるのです。



いままでに試行錯誤をしてきましたが、なかなかうまく出来ず。



そこで、バルーントレニングをしてみると・・・



こ、こ、これは、新しい感覚!!



そして、腹圧といえばこれ。衝撃画像をお見せしましょう。ロードレーサーの新城幸也選手です。(ネットから拝借しました)



初めて見てたときはびっくりしましたよ。



東京オリンピック2020 ~ 葛藤

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

10ヶ月振りの更新となります。何とか元気にやっております!!



生活や環境が一変してしまい、段々とブログ(SNS全般)を書く気持ちが湧かなくなってしまいました。



この間、私の心の片隅にいつも引っかかっていたのは、東京オリンピック2020。



家族と患者さん以外には、ほとんど伝えていませんでしたが、鍼灸マッサージ師として選手村でボランティア活動をすることが決まっていました。



思い起こせば、東京オリンピックが決まったのが2013年9月7日。翌日、活法整体のセミナーが開催されたのですが、その時に活法でオリンピック選手をサポートできたら良いよね、なんて話をしていたのを覚えています。私も何らかの形で関わたい、と思うようになりました。



その後、日本鍼灸師会からボランティアスタッフとして派遣される可能性があるという情報を得て、2017年11月にはオリンピックでの活動を見据えて開催されたスポーツ鍼灸トレーナー研修会に参加しました。




スポーツ現場から離れていたので、東京マランソン2018のボランティアスタッフに参加したり、トレーナー関係の勉強をコツコツとしていました。また、苦手のある英語の勉強も開始しました。



その後、なかなか連絡が来ず諦めかけていたのですが、2019年12月に急に面接試験が行われて、翌月に採用となりました。長い長い道のりでした。決まったときは素直に嬉しかったし、オリンピックが楽しみで仕方ありませんでした。



しかし、コロナが蔓延し、1年延期されても状況は改善せず、残念ではありますが、中止になっても仕方がないと考えていました。



もし開催されたとしても、ボランティア活動に参加してい良いのだろうかという葛藤。ワクチンの予定もなかなか立たず、辞退することも考えていました。



その後、活動前にワクチンを受けることができたとこともあり、参加することを決意しました。



結局、晴海にある本村ではなく、地元の大磯プリンスホテル(セーリング村)と、修善寺(サイクリング村)で活動してきました。



当初はパラリンピックも予定していたのですが、状況を踏まえて早々に辞退いたしました。



早いもので最終活動日からもう1ヶ月以上が経ちました。おかげさまで何事もなく、通常業務に戻っています。



患者さんの中には活動が終了するまで、施術を控えたいという方もおりましたが、それでも、ボランティアに参加することにご理解を頂き、本当に感謝しております。また快く送り出してくれた家族や業務委託先にもお礼を述べたいと思います。



せっかくの機会を得られたのですから、何回かに分けて、活動報告をしていきたいと思っています。