アンティグア・バーブーダ

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

小4の息子とお風呂に入るのが私の楽しみの一つです。お風呂には、世界地図のポスターが貼ってあります。最初の頃は、国旗の一覧を見て、どれがカッコイイかという話をよくしていましたが、段々と国旗を覚えて、クイズを出し合うようになりました。




そして、首都に移行。私がスリランカの首都を空で言ったときは、息子から尊敬の眼差しがありました!!



(ちなみに首都は、スリジャヤワルダナプラコッテ)。




それから、息子は私を試すかのように、いろんな国の名前を言って、これは知っているかとクイズに出すようになりました。



サッカー好きの私は、昔からサッカーワールドカップの予選の情報を各地域の予選からチエックしていましたので、大抵の国は知っているのです。



その後、息子は、長い名前の国は知らないだろうと考えたようで、クイズに出すようになりました。



最初は「ボスニア・ヘルツェゴビナ」。これは、余裕のよっちゃんイカですよ!!



しかし、次の出たのは、「アンティグア・バーブーダ」と「セントクリストファー・ネービス」。



???



聞いたこともありません。



そう、ブログのタイトルは、国の名前なのです。分かりました??




両国ともカリブ海にあります。こんどはこの国の名前を覚えろというのですが、一度覚えても、2、3日するとどうしても忘れてしまいます。



息子は、キャラクターの名前を覚えるのと同じ要領ですぐに記憶してしまいました。なかなか思い出すことができない私を尻目に、息子は自慢げに名前を連呼して、勝ち誇った顔をしていたのです。



オリンピックの鍼灸マッサージのボランティアをしました、とブログで報告しましたが、私は大磯のセーリング村で主に活動をしていました。



ボランティア3日目。私がマッサージを担当する方のジャージの背中をみると、大きく「Antigua and Barbuda」とりました。まさか・・・



なんと、アンティグア・バーブーダの人でした。選手ではなくコーチ。




まさか息子と何度もやりとりをしたあのカリブ海の小国の人に直接会うことができるとは思いもよりませんでした。ヨットが盛んなようで、オリンピックに出場していたのです。




この感動を伝えたかったのですが、私の語学力の無さと、コロナ感染対策で会話は最低限にすることがありましたので、施術に思いを込めました。



私のオイルマッサージを気に入ってくれたようで、マッサージ終了後にピンパッチをくれました。





翌日、さっそく息子に見せたら、嬉しそうな顔をしていました。後日、図書館でアンティグア・バーブーダのことを調べて私に報告してくれました。日本国内の小学生でこの国のことを知っている子は、なかなかいないかもしれませんね。



私もネットで調べたら面白いサイト見つけたので紹介します。
https://gigazine.net/news/20200915-interlink-islanddomains-ag/




アンティグア・バーブーダの名前はしっかりと私の脳に刻まれました。オリンピックが引き寄せてくれたご縁。なんだかカリブ海に行ってみたくなりました。

東京オリンピック2020 ~ 葛藤

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

10ヶ月振りの更新となります。何とか元気にやっております!!



生活や環境が一変してしまい、段々とブログ(SNS全般)を書く気持ちが湧かなくなってしまいました。



この間、私の心の片隅にいつも引っかかっていたのは、東京オリンピック2020。



家族と患者さん以外には、ほとんど伝えていませんでしたが、鍼灸マッサージ師として選手村でボランティア活動をすることが決まっていました。



思い起こせば、東京オリンピックが決まったのが2013年9月7日。翌日、活法整体のセミナーが開催されたのですが、その時に活法でオリンピック選手をサポートできたら良いよね、なんて話をしていたのを覚えています。私も何らかの形で関わたい、と思うようになりました。



その後、日本鍼灸師会からボランティアスタッフとして派遣される可能性があるという情報を得て、2017年11月にはオリンピックでの活動を見据えて開催されたスポーツ鍼灸トレーナー研修会に参加しました。




スポーツ現場から離れていたので、東京マランソン2018のボランティアスタッフに参加したり、トレーナー関係の勉強をコツコツとしていました。また、苦手のある英語の勉強も開始しました。



その後、なかなか連絡が来ず諦めかけていたのですが、2019年12月に急に面接試験が行われて、翌月に採用となりました。長い長い道のりでした。決まったときは素直に嬉しかったし、オリンピックが楽しみで仕方ありませんでした。



しかし、コロナが蔓延し、1年延期されても状況は改善せず、残念ではありますが、中止になっても仕方がないと考えていました。



もし開催されたとしても、ボランティア活動に参加してい良いのだろうかという葛藤。ワクチンの予定もなかなか立たず、辞退することも考えていました。



その後、活動前にワクチンを受けることができたとこともあり、参加することを決意しました。



結局、晴海にある本村ではなく、地元の大磯プリンスホテル(セーリング村)と、修善寺(サイクリング村)で活動してきました。



当初はパラリンピックも予定していたのですが、状況を踏まえて早々に辞退いたしました。



早いもので最終活動日からもう1ヶ月以上が経ちました。おかげさまで何事もなく、通常業務に戻っています。



患者さんの中には活動が終了するまで、施術を控えたいという方もおりましたが、それでも、ボランティアに参加することにご理解を頂き、本当に感謝しております。また快く送り出してくれた家族や業務委託先にもお礼を述べたいと思います。



せっかくの機会を得られたのですから、何回かに分けて、活動報告をしていきたいと思っています。


早朝の硬式テニス

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

ここ最近、娘と硬式テニスをしています。




現在中1の娘は、小学3年生から硬式テニスのスクールに通っています。




週一回程度なので、大会に出場して勝つというのではなく、FUNレベル(運動不足解消)です。




朝7:00からだとテニスコートが空いている時があり、たまたま、一緒にテニスをしようと誘ったら、珍しく!?練習したいと言ってきました。




それから、時々娘の練習に付き合っています。




小学生の頃もたまにテニスをしていましたが、その時は、まだまだ下手くそで、週1回レベルだから、こんなものかなと思いながら、一緒に遊んでいました。





久しぶりにプレーしたら、意外と上手くてビックリしました。





私は、硬式テニスは遊び程度しか経験がありません。とは言っても、運動神経はそこそこあるので、簡単なラリーぐらいはできます。




何回か練習していくうちに、娘はどんどん上達していきます。だんだんと太刀打ちできなくなってきました。




中学生の上達スピードには関心するばかりです。




私は、娘がテニスを習い始めたばかりの頃に使っていた、子ども用のラケットを使っていたのですが、なんだか悔しいので、マイラケットを購入してしまいました。


自分もテニスを少し習いたくなってきました。




大人になっていく娘と、一緒に何かをするというのは、今後ますます無くなっていくでしょう。




娘との実力差が開いてしまうと、そこで私は、きっと娘に見捨てられるのです・・・




「パパと練習してもつまらん。逆に気を使うわ」とか言われそう(泣)





短期でもいいのでレッスンに通いたいところだが、今は少し忙しいので、来年の夏以降かな。それまでは、何とか自力で頑張って行きたいと思います。 






May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)!!



安全に配慮したスポーツ活動の再開にむけて

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

先日は、「スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」について、ご案内しましたが、今回は、アスレチックトレーナー部会が作成した資料をシェアしたいと思います。



日本スポーツ協会のWEBサイトへのリンクがうまく出来なかったので、そちらからダウンロードしたものをリンクさせていただきます。




自粛より長期間トレーニングができなかった人がほとんどだと思います。スポーツ活動を再開するにあたっての留意点や準備、強度の設定などがまとめられています。



一応、私も日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーです(JSPO-AT)。トレーナーらしき活動をほとんどしていないのて、あまり大きな声で言えませんが・・・



シーベルズスタイルの記事:日本スポーツ協会アスレティックトレーナー




啓蒙という形で、陰ながら活動させていただきます。





May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)!!



スポーツイベントと感染予防対策

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

新型コロナウイルス感染拡大が懸念されるなか、実際のスポーツ活動の再開におたっては、どのような配慮を施せばよいのでしょうか。



日本スポーツ協会が示す「スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」を紹介します。



スポーツイベントというと大規模なもの想像されるかもしれませんが、地域で行うスポーツ活動や教室など、あらゆるスポーツ関係のイベントを指しています。



当院に来院されている方には、スポーツの指導者や主催者が多数おります。ご存知ない方もいらっしゃいましたので、活動時の参考にしていただればと思います。



私自身は、7月になってフットサルのイベントに参加しました。プレーするときには、マスク着用はしなくてもよいのですが、呼吸のトレーニングも兼ねて、マスクをしたままプレーしました。



休憩中は、マスクはつける約束でしたが、マスクを外している人もチラホラと見られました。コロナに対してはいろんな考え方がありますが、ここは主催者が、ガイドラインを参加者に提示し、管理すること必要ではないかとも思います。



湘南国際マラソン2019 Gutenberg編

新エディターのGutenbergを使用

 

久しぶりにブログを更新しようとしたら、画面構成や操作感が大幅に変わっていて、とまどってしまいました。

 

Gutenbergとは、Wordpress5.0から採用された新しいテキストエディタだそうです。

 

当院のWEBサイトをSSL化するにあたって、バージョンを更新したためです。

 

前回、書いたブログをテスト的に新しいエディターで書き直してみました。内容はほぼ同じです。

 

3年ぶりの湘南国際マラソン

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

3年ぶりに湘南国際マラソンの出場しました。

 

大学時代のサッカー仲間の一人から、はじめて湘南国際マラソンに参加したいという連絡をもらい、久しぶりの走ることにしました。

 

大会小冊子

前回の結果

前回は、4時間15分の自己新記録を更新しました。

第11回 湘南国際マラソン2016備忘録 その5~本番・やっぱり42キロは大変だよ

 

今回の目標

サブ4はひとつの目標ではありますが、あまりタイムには縛られずに、42㎞を自分なりの工夫をもって走りきることができれば思いました。

 

本番までの走行距離はこんな感じです。

 

 

9月まではあまり走ることはできませんでした。10月と11月で100㎞を超えました。

 

1キロ5分30秒くらいで余裕をもって走れるところまでは練習したのですが、急にスピードと距離を伸ばしたためか、左膝に痛みが出てしまいました。最後の1週間はおとなしくして、セルフケアをして本番に臨みました。

 

こんな物を使いました

レース中の補給は、Mag-on マグオン エナジージェル

 

 

スタート30分前は、VAAM。

 

今回は、メレルのベアアクセスフレックスをチョイス

 

軽いし、前足部が広くて、私としては走り易かったです

 

前日のハプニング

前日。

 

何と、ゼッケンと計測チップが見当たりません。

 

無くしてしまった様子(捨てられた?!)

 

当日に再発行してくれるとのこと。2000円必要でした。

 

当日

手続きもあるので、7:15には家をでました。

 

いつものように自転車です。

 

しかし、3年前とは動線が変わっているようで、なかなか現場まで到着しません。

 

着替えたり、トイレに行ったりしていたら、もうスタート10分前でした。

 

スタートは前の方になるようエントリーしていたのですが、結局は、後方からスタートになってしまいました。

 

最初の1㎞は7分近くかかってしまいました。5㎞まではかなりのんびりした感じです。もう少しスピードを上げたかったのですが、人を抜かしながらジグザグ走ると、後半ばてるかと思ったので、自重しました。

 

だんだとばらけてきて、ペースを上げていきました。20キロ過ぎで一度トイレに行きましたが、たまたま空いていたので、タイムロスも少なかったです。

 

32kmでちょうど3時間。10㎞を60分で走ればサブフォー。これはいけるかもと思いましたが、35㎞過ぎの湘南の壁に阻まれました。

 

懸念していた膝が痛くなりました。

 

あとは、両側のハムストリングスがつりそうなりました。

 

ラスト7kmはトボトボと歩いてフィニッシュ。

 

PB更新もならず。

 

ゴール
完走メダル
速報タイムを確認

友人と

整動協会の仲間であるN先生。初のフルマラソンながら、サブ4!!

 

素晴らしいです。かんぱい!!

 

fbt

一緒に走った大学時代のサッカー仲間と。

 

平塚のグリーンサウナで汗を流して、その後にワイン居酒屋で。

 

1週間振りのアルコールは、美味しかった!!

 

今後は・・・

来年はまた走るかと言われると???

 

東京マラソンは1度は走ってみたいのでエントリーはするでしょう。

 

今まではレースが終わるとまったく走らなくなっていたので、今度こそは週に1回でも走るようにしたいと思います。

 

湘南国際マラソン2019

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

3年ぶりに湘南国際マラソンの出場しました。

 

大学時代のサッカー仲間の一人から、はじめて湘南国際マラソンに参加したいという連絡をもらい、久しぶりの走ることにしました。

 

 

前回は、4時間15分の自己新記録を更新しました。サブ4はひとつの目標ではありますが、あまりタイムには縛られずに、42㎞を自分なりの工夫をもって走りきることができれば思いました。

 

本番までの走行距離はこんな感じです。

 

 

9月まではあまり走ることはできませんでした。10月と11月で100㎞を超えました。

 

1キロ5分30秒くらいで余裕をもって走れるところまでは練習したのですが、急にスピードと距離を伸ばしたためか、左膝に痛みが出てしまいました。最後の1週間はおとなしくして、セルフケアをして本番に臨みました。

 

 

 

レース中の補給は、Mag-on マグオン エナジージェル

 

 

スタート30分前は、VAAM。

 

 

今回は、メレルのベアアクセスフレックスをチョイス

 

軽いし、前足部が広くて、私としては走り易かったです

 

 

前日。

 

何と、ゼッケンと計測チップが見当たりません。

 

無くしてしまった様子(捨てられた?!)

 

当日に再発行してくれるとのこと。2000円必要でした。

 

手続きもあるので、7:15には家をでました。

 

いつものように自転車です。

 

しかし、3年前とは動線が変わっているようで、なかなか現場まで到着しません。

 

着替えたり、トイレに行ったりしていたら、もうスタート10分前でした。

 

スタートは前の方になるようエントリーしていたのですが、結局は、後方からスタートになってしまいました。

 

最初の1㎞は7分近くかかってしまいました。5㎞まではかなりのんびりした感じです。もう少しスピードを上げたかったのですが、人を抜かしながらジグザグ走ると、後半ばてるかと思ったので、自重しました。

 

だんだとばらけてきて、ペースを上げていきました。20キロ過ぎで一度トイレに行きましたが、たまたま空いていたので、タイムロスも少なかったです。

 

32kmでちょうど3時間。10㎞を60分で走ればサブフォー。これはいけるかもと思いましたが、35㎞過ぎの湘南の壁に阻まれました。

 

懸念していた膝が痛くなりました。

 

あとは、両側のハムストリングスがつりそうなりました。

 

ラスト7kmはトボトボと歩いてフィニッシュ。

 

PB更新もならず。

 

 

完走メダル

 

 

速報タイムを確認。

 

 

ちなみに3年前は、こんな感じでした。

 

第11回 湘南国際マラソン2016備忘録 その5~本番・やっぱり42キロは大変だよ

 

 

整動協会の仲間であるN先生。初のフルマラソンながら、サブ4!!

 

素晴らしいです。かんぱい!!

 

 

一緒に走った大学時代のサッカー仲間と。

 

平塚のグリーンサウナで汗を流して、その後にワイン居酒屋で。

 

1週間振りのアルコールは、美味しかった!!

 

 

来年はまた走るかと言われると???

 

東京マラソンは1度は走ってみたいのでエントリーはするでしょう。

 

今まではレースが終わるとまったく走らなくなっていたので、今度こそは週に1回でも走るようにしたいと思います。

 

 

Exercise is Medicine ~ ハイブリッド治療の必要性

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

インディバ・アクティブの東京セミナーに参加してきました。

 

 

 

 

講師は株式会社R-body project代表取締役の鈴木 岳.さん。ブログを書いてて気が付いたのですが、名前の最後にドットが入ってますね。「本田美奈子.」的な・・・

 

 

それはさておき、鈴木さんは、上村愛子選手、里谷多英選手など多くのトップアスリートの活躍を支えた大変有名なトレーナーです。ロンドンやリオのオリンピックでも、トレーナーとして派遣されていますし、東京オリンピックにも関わっておられる方です。

 

 

今回のテーマは、ハイブリッド治療とありますが、簡単に言うと、治療家は治療だけで完結するのではなく、トレーニングまで指導しよう(もしくはトレーニングできる人を紹介する)というご提案でした。

 

 

鈴木さんは、アメリカでトレーナーの資格を取得されています。国家資格者としての医療従事者ではありませんが、スポーツ選手のトレーナーとなるとやはり痛みを何とかしてくれという要求が多いので、痛みを取り除く技術を磨いたそうです。

 

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次第に選手の要望に応えられるようになったけれども、選手が練習や試合に戻ると、またケガをして戻ってきてしまうことが続き、それで、改めてトレーニングの重要性を認識したとのことです。

 

 

治療家でもよく言われることです。痛みを取り除けば、それで良いのかと。

 

 

そういう意味でいうと、私が施術に取り入れている「活法整体」と「整動鍼」は、まさにハイブリッド治療ではないか!と思いました。

 

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なぜなら、痛みではなく、動きに着目し、動き整えることで、結果、痛みが緩和されるという方法論であるからです。また、内蔵の状態を整えることで、筋肉の状態を変化させることもします。

 

 

ですから、治療でもあり、コンディショニングでもあると言えるでしょう。(コンディショニングについて考えると長くなってしまうので、ここでは良い状態に整えるくらいのイメージにします)

 

 

整動鍼で治療をされているプロボクサー鍼灸師の若林先生へのインタビューを紹介します。整動協会の副会長の谷地先生の治療風景の動画も少し見ることができます。

 

 

整動協会のWEBサイト:プロボクサー鍼灸師・若林耕先生インタビュー

 

 

鈴木さんのおっしゃるように、プロのスポーツ選手はもちろんですが、スポーツ愛好家だけでなく、一般の方も、ハイブリッド治療的なものを求められている方が増えている、と私も感じています。

 

 

私は15年前くらい前に高校のサッカー部でトレーニング指導をしていた時期がありますが、まずは治療技術を高めることが先決だと思い、治療室の中に閉じこもって、治療に没頭していました。

 

 

10年前から治療をしている横浜・金沢文庫の治療院は、スポーツクラブ内にあります。ここでは、私は治療院の先生という立場をわきまえて、スポーツクラブのトレーナーさんとの立ち位置を明確に分けていました。私が治療をしたあとに、簡単な運動指導は伝えたりしていましたが、後はスポーツクラブのトレーナーさんと相談して下さい、という感じにしていました。

 

 

ここ数年でいろいろと変化もありまして、私も治療院の外に出て、活動しようかなと思うようになりました。その一つとして、2月の東京マラソンのボランティア活動に参加しました。

 

 

ブログ:東京マラソン2018 ~ 鍼灸ボランティアに初参加

 

 

鈴木さんからは、海外のスポーツクラブのご紹介がありました。ジムのようなトレーニングをする場所には、クリニックが併設されているところが多いとのこと。マシンジムの中に、トレッドミルとか一緒に治療ベッドが何台も置いてあるそうです。

 

 

 

体に何か問題がある人は、治療ベットに行って身体を評価し、体の調整をしてもらい、その人にあったリハビリメニューを組んでもらって、すくにトレーニングをするようです。

 

 

私がいるスポーツクラブは治療院が併設されていますが、治療院はジムのフロアとは別にあり、また、トレーナーとの連携もほとんどありません。

 

 

とても参考になる話でした。私も今後は治療院内ではなく、スポーツジムのフロアで個人セッションか少人数のレッスンという形で、一般的なジムのトレーナーの指導とはちょっと違う何か面白いことができればいいなと思っています。

 

 

その前に自分のトレーニングが疎かになっているので、少し体を動かしておかないといけませんね!

 

 

実は、昨年の11月からスポーツクラブのスタジオレッスンで太極拳(呉式)を始めました。

 

 

 

 

4月からは、呼吸と姿勢というテーマで新しいことにもトライしています。こちらは2017年に一度体験しています。

 

 

ブログ:心体義塾 in 本厚木 ~ ゼロ式姿勢調律法を初体験

 

 

今回はインディバのセミナーでしたが、インディバは一切使わないという内容でした(笑)。ただ、今後の私の活動の仕方として、とてもヒントをいただきました。

 

 

東京マラソン2018 ~ 鍼灸ボランティアに初参加

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

東京マラソン2018にはランナーとして申し込みましたが落選。その代わりではないのですが、施術者としてボランティアで参加してきました。スポーツ現場にでるのは久しぶりで、楽しみにしていました。

 

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【IDカード】

 

 

鍼灸師が5人一組になって、交代で施術をします。本格的な施術はできないので、ゴールしたランナーの疲労回復を助ける目的で、パイオネックスというシールの鍼を貼ってきました。これは以前、フィギュアスケートの羽生選手も使用していたことで、少し話題になりました。

 

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衛生面はかなり厳しくて、ラテックスのゴム手袋をして施術しました。普段は素手で治療をしていますので、若干やりにくかったですね。ツボ取りにくいし。

 

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事前講習会では、当日はたくさんのランナーが来て戦場のようだ、と聞いていたので、気合い入れていたのですが、蓋を開けてみると、思ったより人が来なかったですね。

 

 

日比谷公園の中にテントを構えていたのですが、昨年と場所が変更になり、やや動線が悪かったようです。近くでは、柔道整復師の先生方もボランティアをされていたので、そちらに行かれた方も多かったかもしれません。

 

 

外国人がたくさんいると聞いていましたが、思った以上に外国人が多かったですね。東京マラソンは世界中のランナーから憧れの大会になっているのでしょうか。

 

 

私のベッドにも、たくさんの外国の方が来ました。私も二人ほど担当しましたが、英語が出てきませでした。トホホ。一人はブラジル人でしたけど。周りの先生に助けてもらい、何とか施術しました。

 

 

途中で休憩がてら沿道まで出て応援していました。私は30キロのところにおりました。日本記録が出たということを後で知ったのですが、トップ選手が通過する頃はまだ暇だったので、その時間帯に行けばよかったですね。残念。

 

 

フルマラソンはしばらく走らなくてもいいかなと思っていましたが、走る姿を見たり、初マラソンでゴールして超感動した!!なんて話を聞くと体が少しウズウズしてきました。来年は、ランナーで出場したいですね!!

 

平成29年度臨床鍼灸スポーツトレーナー研修会

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

11月にスポーツ鍼灸トレーナー研修会に参加した時に、東京都鍼灸師会の先生から、東京マラソンの鍼灸ボランティアに誘われました。

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実は、ランナーとしてフルマラソンにエントリーしたのですが、落選してしまいました。

11月の研修に参加した時に、いつも治療院の中にいるだけでなく、たまにはスポーツ現場に出たほうがいいなと思っていたところだったので、一度は参加してみようかと思いました。

ボランティアに参加するためには、東京都鍼灸師会が主催する臨床鍼灸スポーツトレーナー研修会に参加することと、東京マラソンの直前に開催される事前研修に参加することが条件となります。

会場についてビックリ。いつもお世話になっているダンロップスポーツクラブ平塚店の院長先生とバッタリと遭遇しました。

今回は2つの演題です。

演題:「公認鍼灸スポーツトーナーとは?」
細木信孝先生

演題:「テニスにおけるトレーナー活動」
村木良博先生
鍼灸師、マッサージ師、柔道整復師、日本体育協会公認アスレティックトレーナー

テニスの大きな大会では、トレーナーの常駐が義務付けられているそうですが、トーナメントトレーナーの人数が不足しているそうです。

特に平日は人が集まらないようなので、スポーツトレーナーとして活動したいという方はチャンスかもしれません。

まずは、日本テニス協会(JTA)が開催しているJTAトーナメントメディカルスタッフ研修会に参加することだそうです。興味ある方は、日本テニス協会のWEBサイトから問い合わせてみてください。

私も少し興味を持ったのですが、トーナメントトレーナーの業務範囲は決められています。鍼灸治療はできません。マッサージもできますが、独自の技術はNGです。ですから、私が普段治療院で使っている活法整体もダメでしょうね。求められてのるは、治療家ではなく、あくまでもトレーナーなのです。

テニスのトーナメントトレーナーに求められる知識や技術は、広範囲かつハイレベルのものですから、気軽にはできませんね。

今度は2月に開催される東京マラソンの事前研修です。都合がつきましたので、参加の予定です。