息子 卒園 ~ これで園生活も終わりです

 
はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 院長の美波です。
 
 
ついに、園生活が終わってしまいました。
 
 
寂しいです!!
 
 
娘が入園したのが、2011年。同じくその年に息子誕生。
 
 
娘の園生活の時は、息子の世話もありましたし、はじめての幼稚園だったので、とにかく大変だったという印象です。
 
 
あれから7年。先日、息子が卒園しました泣き顔泣き顔泣き顔
 
 
息子は、3歳の冬に保育園に入園しました。
 
 
待機児童でやっと入園できた保育園でしたが、お姉ちゃんと同じ幼稚園に入れたいと思い、年少さんからは幼稚園へ。
 
 
隣町まで、毎日、車で送迎しました。
 
 
2回目幼稚園のということで、少し余裕もあったと思うのですが、園生活を楽しむ事ができました。
 
 
役員を経験させて頂いたり、バザー係を担当したのもよい思い出です。素敵な仲間やお友達も出来たので、やって良かったですねほっとした顔
 
 
また、娘の時と違って治療院のお仕事が増えていたので、幼稚園の放課後のお預かり制度を週に3回程度利用しました。時には早朝のお預かりもお願いしたりして、3年間を乗り切りました。このお預かり制度は娘のときにはなかったので本当に助かりました。
 
  
息子が「行きたくなぁ~い!」、「パパが送るのやだ~!」などなど、朝のバタバタも今となっては笑い話ですうれしい顔うれしい顔
 
 
パパもママも頑張ったよね!
 
 
 
実は、今年に入ってから、水疱瘡、溶連菌、インフルエンザと病気続きで、卒園前の貴重な園生活をずいぶん休んでしまいました。
 
 
最後の生活発表会(音楽演奏会)はお休みになってしまい、練習した小太鼓、鍵盤ハーモニカが演奏できず、私も息子もとても残念でした。
 
 
家で何気なく鍵盤ハーモニカをやってる息子の姿に涙ポロリの私でした涙涙涙
 
 
そんなこんなで、あっという間の3学期でした。
 
 
そして、卒園式。
 
 

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暖かく良い天気の日でした。
 
 
卒園式は、娘の時とは違い、教会で行われました。
 
 
厳かな雰囲気で良かったですねわーい (嬉しい顔)
 
 
 
 
 
 
その後に謝恩会。娘も学校帰りにそのまま幼稚園に来てくれて、謝恩会に出席してくれました。
 
 
 謝恩会係さんが、立派な会場を用意してくださり、素晴らしい謝恩会でした。
 
 
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 息子が、途中、⌈ママ、どうしてみんな泣いてるの?⌋と。
 
 
まさかの発言に、ぎゅ~しちゃいました目がハート (顔)目がハート (顔)目がハート (顔)
 
 
私にとって幼稚園は、純粋な心に癒され、パワーをもらっていたので、とても寂しいです。
 
  
幸せな日々をありがとう揺れるハート
 
 
そして、4月からは小学校。
 
 
息子の成長を温かく見守りたいと思います。

 

2018年4月10日 | カテゴリー : 美波, 行事 | 投稿者 : seabells-oiso

碓井流活法 稽古日誌 第3回 2018/3

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

3回目の稽古です。

 

 

◯今回習ったこと

 

  • 碓井流活法の心得 その3
  • 肩のコリ抜き
  • 橈尺関節の調整
  • ムチの調整
  • 花粉症の調整
  • 更年期障害の調整
  • 糖尿病の調整

 

 

・碓井流活法の心得 その3

 

 

今回も体の使い方について学びました。活法では、患者さんに対して「支持点であり、作用点であれ」と言われます。そのためには、施術者側に軸が通ってなければ、支持点や作用点にはなれないと考えます。軸のイメージは、第1回目に習いましたが、抽象的な表現のため、出来ているかわかりにくい。今回は、具体的な姿勢を意識して検証をしてみました。

 

①〇〇を伸ばす

 

②△△を落とす

 

 

です。これを意識すると、軸が通った感じになり、姿勢が代わり、上半身の無駄な力が抜けました。

 

 

次に◯◯筋を意識して技の練習をしてみました。

 

 

武術のおいては脇を閉めることが重要です。武術の経験が無い者にとっては、気がつくと脇が甘くなっていたりするものです。

 

 

そこで、先程の姿勢+〇〇筋を意識して、基本技である骨盤まわし、腹部の透し、大腰筋の牽引をペアで確認しました。少しイメージを少し変えるだけで、力の伝わり方が変わり、技自体も変化することを体感しました。

 

 

さらに、手のひらのある部分を意識して体に触れ、技の練習をしました。腕の余計な力が抜けて、楽にできました。少しの違いですが、これが大きな違いを生み出すような気がします。武術やスポーツの世界で一流と言われる人たちは、意識的か無意識かわかりませんが、このようなことを試行錯誤しながら積み重ねているのではないでしょうか。

 

 

 

努力し続ければ達人になれるとは思いませんが、このような地道な作業は続けていきたいと思っています。ここに発見があり、成長があると信じています。

 

 

 

 

こんな感じで、体の使い方を学んでいます。今回は、弓道の体の使い方を少し参考にしているようです。

 

 

 

何が正解かはわかりませんが、こうやって皆で体験をしながらの検証作業はなかなか楽しいものです。

 

 

 

・肩のコリ抜き

 

 

活法の初期の頃に習った技で、今まで何千回と行ってきましたが、それでも新たな発見がありました。

 

 

肩のコリぬきは、4つの技を複合したものですが、2つめの肩甲骨の反射は、左側とやる時に何となくやりにくいといイメージがあったのですが、我流が入っておりました。少しイメージを変えると、パシッときれいな反射が入りました。

 

 

3つ目のクランクという技も、自然な円運動にもっていく過程のイメージを少し変えて施術をしました。

 

 

・橈尺関節の調整

 

 

初めて習う技です。肘の内側の痛みに有効。簡単な骨格調整ですので、肘の巻き込みという筋肉調整術と併用すると良さそうです。

 

 

 

・ムチの調整

 

 

手首から肩までをムチのように調整します。自分の手首をいかに柔らかく使うかがポイントです。今まで習った体の使い方を参考にしたら、うまく脱力でき、相手の腕にいい感じで刺激が入りました。。

 

 

・花粉症の調整

 

 

これも初めて習う技です。そもそも活法に花粉症の調整があることにビックリです。〇〇骨を意識します。来年は、活法+鍼+食事療法で、花粉症治療をやりたいですね。

 

 

 

 

・更年期障害の調整

 

 

これも初めてです。一緒に学んでいる先生がこの技を使って、更年期障害ではないのでが、すごい結果を出したので、最近、多用しています。

 

 

 

・糖尿病の調整

 

 

これも初めて習う技です。今まで行ってきた糖尿病治療と併用できます。後日、さっそくこの技を試した先生がおりました。、速攻でHBA1Cが今までなかった数値まで下がったようです。理屈としてはありえないので、たまたまその時期だったかれしれませんし、もしかしたら、整体をしたことで体に何かが起こった可能性も否定はできません。糖尿病の治療では、もちろん食事を改善することが一番大事です。

 

 

以上

 

東京マラソン2018 ~ 鍼灸ボランティアに初参加

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

東京マラソン2018にはランナーとして申し込みましたが落選。その代わりではないのですが、施術者としてボランティアで参加してきました。スポーツ現場にでるのは久しぶりで、楽しみにしていました。

 

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【IDカード】

 

 

鍼灸師が5人一組になって、交代で施術をします。本格的な施術はできないので、ゴールしたランナーの疲労回復を助ける目的で、パイオネックスというシールの鍼を貼ってきました。これは以前、フィギュアスケートの羽生選手も使用していたことで、少し話題になりました。

 

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衛生面はかなり厳しくて、ラテックスのゴム手袋をして施術しました。普段は素手で治療をしていますので、若干やりにくかったですね。ツボ取りにくいし。

 

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事前講習会では、当日はたくさんのランナーが来て戦場のようだ、と聞いていたので、気合い入れていたのですが、蓋を開けてみると、思ったより人が来なかったですね。

 

 

日比谷公園の中にテントを構えていたのですが、昨年と場所が変更になり、やや動線が悪かったようです。近くでは、柔道整復師の先生方もボランティアをされていたので、そちらに行かれた方も多かったかもしれません。

 

 

外国人がたくさんいると聞いていましたが、思った以上に外国人が多かったですね。東京マラソンは世界中のランナーから憧れの大会になっているのでしょうか。

 

 

私のベッドにも、たくさんの外国の方が来ました。私も二人ほど担当しましたが、英語が出てきませでした。トホホ。一人はブラジル人でしたけど。周りの先生に助けてもらい、何とか施術しました。

 

 

途中で休憩がてら沿道まで出て応援していました。私は30キロのところにおりました。日本記録が出たということを後で知ったのですが、トップ選手が通過する頃はまだ暇だったので、その時間帯に行けばよかったですね。残念。

 

 

フルマラソンはしばらく走らなくてもいいかなと思っていましたが、走る姿を見たり、初マラソンでゴールして超感動した!!なんて話を聞くと体が少しウズウズしてきました。来年は、ランナーで出場したいですね!!

 

碓井流活法 稽古日誌 第2回 2018/2

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

2回目の稽古です。

 

 

活法については、こちらをどうぞ。

 

・今回習ったこと

  • 碓井流活法の心得 その2
  • 活法指圧
  • 骨盤調整
  • 背部の調整
     ・上部胸椎
     ・下部胸椎
     ・腰椎
  • ・骨盤と状態の捻れの調整
  • ・脊柱起立筋の調整
  • ・肋骨の調整(3種)

 

・碓井流活法の心得 その2

 

 

活法は柔術の裏技です。ですから、相手を倒すための極意がそのまま治療にも応用できるのです。

 

 

殺法で考えてみましょう。もし、相手が私の腕をギュッと握ってきたら、私はそれに反応して、抵抗して逃げるか反撃にでると思います。逆に、何気なくソッと私の腕がを取られると、私は反応しないので、その後に技を掛けられると、あっという間にやられてしまいます。何をしたの???と頭は混乱した状態で、なすがままという感じです。私は、実際にこういう体験をしたことがあります。施術もこのような感じを目指しています。

 

 

技が上達する秘訣として、いかに脱力をするかというのは、活法に限らないと思います。しかし、脱力はただ力を抜けば良いわけではないでとっても難しい。脱力するには重力を感じる、とか色々とありますが、今回は型のお話。型は大切だけど、そこに意識が行き過ぎると(型にとらわれすぎると)、違う緊張を生み出してしまうこともあります。

 

 

例えば、相手の手首を取って技をかけようとした時に、ギュッと握るとうまくできない。人は親指と人差し指で握ることに慣れています。その方が力が入れやすいからです。では、小指を締めるように引っかけて、親指と人差し指は相手の手首に密着させるくらいので握ってみようとアドバイスがあります。これでうまくいく人もいるのですが、これでも人差し指に力が入ってしまう。

 

 

そうしたら、今度は人差し指は握らないで伸ばしたままやってみましょう、となります。そうするとうまくできるようになる。術者は脱力のために人差し指を伸ばしておけばいいのだと解釈する(我が入る)ことがあります。そのうち、人差し指をピンとしっかり伸ばすようになってしまい、逆に人差し指に緊張が入ってしまうことがあるのです。こういう例を、ここでは型にとらわれると言います。これは私も思い当たるところがたくさんあります。型の目的や意味をしっかりと理解しておきたいものです。

 

 

そして、超重要な心得が登場。極秘事項なので内容は伏せますが、ざっくりいうと、技をかける時のメリハリみたいなものですかね。この心得を意識して、相手に触れずに首の可動域を変えることができました。相手がとても素直な方だったこともあるかもしれませんが、これには私も相手もビックリ。名人や達人はこういうことを無意識におこなっているのでしょうね。この心得はすべての技で使えますから、最初は意識して、そして無意識にできるまでのレベルに昇華したいです。

 

・活法指圧

 

 

この心得を意識して指圧をします。やわらかいけど体の奥まで圧が入っていきコリも溶けような感じでほぐれていきます。私は全身指圧を行っていますが、活法指圧はここぞという時に使いたいと思いました。受けているときもとても気持ちよかったです。久しぶりに全身指圧を受けたくなりました。

 

 

・骨盤調整

 

 

ここからは、技の練習です。

 

師匠の骨盤調整の動画をリンクした過去のブログはこちら

 

私がこの技を習ったのが2011年。現場でたくさん使っているのて、何千回とやってきている技です。それでもまだまだ改良の余地があることがわかりました。ガックリしないこともないですが、それだけ奥が深いということでもあります。心得も意識しながら練習しました。

 

 

・背部の調整(上部胸椎、下部胸椎、腰椎)

 

脊柱調整する技はいつか知っておりますが、今回のは、簡単にできて、かつ気持ち良い技です。歪みがそれほどひどくない人はこれだけでOK。私が普段行っている全身マッサージの途中にも使うことができて、とても良いですね。

 

・骨盤と上体の捻れの調整

 

あちこち調子悪くて・・・という方にも使えます。前回の乱調の調整と組み合わせても良さそうです。活法は捻れの調整といっても、ねじれを無くそうとはしません。そういう考えが私は好きです。その人にあった適当なねじれもあるのです。それで動きや筋力の左右差が整います。

 

・脊柱起立筋の調整

 

 

これも気持ち良い技。ぱっと見ると軽いマッサージのよう。活法指圧の極意を適用することで、ただのマッサージではなくなります。

 

・肋骨の調整(3種)

 

 

活法のこの技は何に効果があるのか??と考えることがあるのですが、限定しすぎるとその技の限界を決めてしまいかねません。他の方からの報告で、こんな使い方があったのかと、ビックリすることはよくあります。今回のは、肋骨を上げる技です。実際に肋骨が上がっているかと言われるとよくわかりませんが、上げようと意識して調整すると、肩甲骨の内側のコリが楽になっかり、腕が動かしやすくなったり、呼吸が楽になったりします。

 

 

これで2回目の稽古は終了。

 

碓井流活法 稽古日誌 第1回 2018/1 実技編

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

前回のつづきです。

 

 

 

活法による全身調整ということで、まずは腰からスタート。腰という漢字を分解すると、月と要になります。にくづき(月)は、肉という意味ですが、体の機能を司るという解釈もできるかと思います。その要の場所が「腰」なのです。ですから、腰はとても大事なところです。

 

 

・腰椎の回旋調整

 

 

仰向けになって膝を立てて、膝を左右に倒して、動きやすさの左右差をチェックします。左右差がある場合に活法で調整して、動きを整えていきます。

 

 

2種類はすでに知っておりますが、新たに3種類を伝授。今回は4種類を練習。施術中の心得を意識しながら練習します。こんな簡単なことで体の動きって変わるのかと体験できます。これってとても大事なことだと思っています。

 

 

・足首の調整

 

 

つぎに土台の足首を調整していきます。人は立っている時に、腰椎の3番を頂点として、底辺は両足で結んだ線として、大きな三角形をイメージします。この三角形が安定していることを良しとします。今回は足首の調整から行います。活法では、足のアーチの調整(習得済み)もあり、とちらも併用するといいかもしれません。

 

 

活法では、急性の足首捻挫や捻挫の後遺症の治療もできます。慢性的に足首の不調が続くと股関節にも影響がでたり、脚のしびれの原因にもなったりします。ひどい捻挫の経験がなくても、足首に不具合が出ていて、力が入りづらかったりします。

 

 

・膝の調整

 

 

下から上がって調整いきます。膝は、足関節と股関節のつなぎ目ですが、怪我が多い部分です。武術らしく、当身(あてみ)を行います。当身とは、日本において古くから伝承される古武術や武道で急所を「突く・殴る・打つ・蹴る・当てる」などの技術の総称です。ここでは、拳で打つですかね。そして、重力で関節が詰まりやすいところなので、膝関節を離開していきます。

 

 

・仙骨の一点調整

 

 

仙骨は、西洋で「聖なる骨」と呼ばれておりますし、日本では昔「神骨」と呼ばれていたそうです。仙骨の 「 仙 」 の字は、仙人、仙薬、神仙、などと使われているように、不老不死や、不思議な力などを表す文字です。この技は、このようにとっても大切な仙骨をバシッと調整します。活法の中でも最高峰の調整の一つと言われています。この技は見たことはありますが、きちんと習うのは初めてです。これはかなり使えそうな技です。

 

 

・腹圧の一点調整

 

 

腹圧と名前がついていますが、腸腰筋に刺激をいれるイメージ。体幹が安定しそうな感じです。これは少し刺激のある(痛い!)調整です。ある場所を、グッと押すだけなのですが、腹圧がガッと入りやすくなります。これも不思議。面白い!!

 

 

・乱調の調整

 

 

腹圧の左右差を確認するのですが、通常はどららかが強い傾向にあります。左右が逆転している時は、乱調の調整をします。乱調とは、漢字そのままのイメージで、乱れているのです。何が乱れているのかは、わかりません。ある部分かもしれないし、全体かもしれないし、筋肉かもしれないし、呼吸かもしれない。。。とりありず乱調がありそうな場合は調整しておきます。これもなかなか刺激のある調整です。

 

 

・股関節の一点調整

 

 

左右の股関節の力の入り方を調整します。これも刺激のある調整です。なぜここに刺激を入れると、股関節に力が入りやすくなるのか、まったくもって理解できませんが、昔の人はよくこんなことを発見したものだと感心します。

 

 

活法は立位を重要としていますが、この調整で安定しそうな感じがしますね。股関節の調整は、以前に習った骨盤の調整でも同じことができます。

 

 

第1回目はこれにて終了。初回のためか、はりきって書いてしまい、長いブログになってしまいました。次回からは、メモ程度の量で、気軽に更新していきたいと思います。

 

 

碓井流活法 稽古日誌 第1回 2019/1 理論編

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

2011年から活法研究会にて碓井流活法を習い始め、2017年に本カリキュラム9講座をすべて終了し、認定活法師となりました。

 

 

活法については、こちらをどうぞ。

 

 

すっかり活法の魅力に取りつかれてしまった私は、活法の全貌を会得するべく、2018年より新たな稽古を始めました。研修ではなく、「稽古」とします。こっちの方が私としてはしっくりきます。

 

 

せっかくですから、稽古日誌を書くことにしました。あくまでも個人的な記録ですので、ご了承くださいませ。

 

 

・今回習ったこと

 

  • 碓井流活法の心得(講義)
  • 腰痛回旋調整4種(エネルギー、屈筋伸筋、腰椎関節の押し引き、陰陽)
  • 足首の調整
  • 膝の調節
  • 仙骨の一点調整
  • 腹圧の一点調整
  • 乱調の調整
  • 股関節の一点調整

 

 

・碓井流活法の心得

 

 

まず、施術前に心得についてです。

 

 

「活法の究極の教え」をいきなり伝授!施術前に唱える呪文!?みたいなものです。この呪文を唱えてから技をかけるのと、唱えないで技をかけるのを比べてみました。あら不思議!?なんか違う感じがあるのです。もちろん技がある程度できることが大前提です。

 

 

私のイメージは陰陽師。野村萬斎の映画を思い出します。これを習ってからというもの、毎回心の中で唱えてから施術に臨んでいます。決して怪しくはありません。

 

 

あとは治療家としての意識の持ち方などです。これはすでに知っている内容ですが、活法には思想というか、心得のようなものがあり、単なる治療技術だけではないところが魅力的だと思っています。

 

 

そして、施術中の心得について。

 

 

武術の殺法と活法と表裏一体の関係です。やはり武術の体の使い方ができるかどうかで活法の技の精度に大きな違いがでます。施術中の姿勢、間合い、触れ方、イメージなどについての話がありました。

 

 

そうなるとやなり武術も平行して学んだ方が、活法習得の近道なのではないかとも考えてしまいます。私もそのように考えていた時期がありました。

 

 

この辺のところは、活法や整動鍼で一緒に研鑽を積んでいる秋田の小松田先生がブログで一つの意見を述べています。彼は合気道の師範でもありますから、とても参考になる意見です。結論としては「学んでおくと絶対的に有利だが、必ずしも必要ではない」ということですが、その理由はぜひブログを読んで下さい。

 

 

治療家に武術は必要か?」 平城鍼灸整骨院(秋田県横手市)

 

 

 

私は活法を習い始めたときとは、ほとんど武術を経験したことはありませんでした。スポーツは小さい頃から比較的得意でしたので、活法の習得はそんなに難しくはないだろうと思っていました。しかし、苦労しましたね。今でも苦労しています。

 

 

活法研究会で学んでいるときは、年に数回のセミナーに時々参加をして、現場で使いながら覚えていくという形式でした。ですから、誰かと練習をするという機会が少なかったです。そのためかなかなかうまくなりませんでした。

 

 

武術の基礎があったら、少しは違うのかなと思いました。なぜなら、たくさんの人と活法を練習してきましたが、武術を経験されている方は、上達が早いように思ったからです。私も何か武術を経験したほうが良いかなと思うようになり、武術系のセミナーとかにちょいちょい参加するようになりました。

 

 

 

ここ数年は、活法や整動鍼の勉強が定期的に開催されています。ですから、私の後から活法を学び始めた先生を見ていると、定期的に勉強会に参加されて練習をされている方は上達がとても早いように思いました。定期的に仲間と活法を学ぶことで、武術の経験など関係なしに、活法仕様の体になっていくのだと思いました。

 

 

私も遅ればせながらやっと定期的に活法の稽古ができる環境ができたので、じっくりと取り組んでいきたいと思っています。なんだかワクワクしてきますね!

 

 

最後に、施術後の心得についてです。

 

 

施術したら終わりではありません。患者さんへ伝えること。そして、自分自身の意識の持ち方です。治療をしていると自分が神になったのかと勘違いしてしまうくらいすごい効果を出してしまうときもあれば、治療効果がまったく出ず、無力感でいっぱいになることもあります。なかなか大変な仕事ではありますが、活法の心得は、私を謙虚にしてくれますし、また、前向きにしてくれます。

 

 

これで講義は終了。ここからいよいよ実技の練習です。

 

 

思ったより長くなってしまったので続く・・・

 

 

平成29年度臨床鍼灸スポーツトレーナー研修会

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

11月にスポーツ鍼灸トレーナー研修会に参加した時に、東京都鍼灸師会の先生から、東京マラソンの鍼灸ボランティアに誘われました。

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実は、ランナーとしてフルマラソンにエントリーしたのですが、落選してしまいました。

11月の研修に参加した時に、いつも治療院の中にいるだけでなく、たまにはスポーツ現場に出たほうがいいなと思っていたところだったので、一度は参加してみようかと思いました。

ボランティアに参加するためには、東京都鍼灸師会が主催する臨床鍼灸スポーツトレーナー研修会に参加することと、東京マラソンの直前に開催される事前研修に参加することが条件となります。

会場についてビックリ。いつもお世話になっているダンロップスポーツクラブ平塚店の院長先生とバッタリと遭遇しました。

今回は2つの演題です。

演題:「公認鍼灸スポーツトーナーとは?」
細木信孝先生

演題:「テニスにおけるトレーナー活動」
村木良博先生
鍼灸師、マッサージ師、柔道整復師、日本体育協会公認アスレティックトレーナー

テニスの大きな大会では、トレーナーの常駐が義務付けられているそうですが、トーナメントトレーナーの人数が不足しているそうです。

特に平日は人が集まらないようなので、スポーツトレーナーとして活動したいという方はチャンスかもしれません。

まずは、日本テニス協会(JTA)が開催しているJTAトーナメントメディカルスタッフ研修会に参加することだそうです。興味ある方は、日本テニス協会のWEBサイトから問い合わせてみてください。

私も少し興味を持ったのですが、トーナメントトレーナーの業務範囲は決められています。鍼灸治療はできません。マッサージもできますが、独自の技術はNGです。ですから、私が普段治療院で使っている活法整体もダメでしょうね。求められてのるは、治療家ではなく、あくまでもトレーナーなのです。

テニスのトーナメントトレーナーに求められる知識や技術は、広範囲かつハイレベルのものですから、気軽にはできませんね。

今度は2月に開催される東京マラソンの事前研修です。都合がつきましたので、参加の予定です。

最後のバザー ~ 燃えつきた

 

 

「燃えたよ・・・

 

 まっ白に・・・

 

 燃えつきた・・・

 

 まっ白な灰に・・・」

 

 

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 院長の美波です。

 

 

10月に幼稚園のバザーが開催されました。

 

 

息子は年長さん。今年で最後のバザーになります。

 

 

私の今年度の係は、バザーリーダーです。重大な任務です。

 

 

毎年、バザー係を引き受けてくれる人が少ないのですが、今年で最後だと思い、バザー係に立候補しました。

 

 

4月くらいから、バザー係のママさんと打ち合わせ開始。

 

 

今年はどんな内容で行うか、何を作るか、などを少しずつ決めていきました。

 

 

個人的には、ハンドメイドの雑貨作りを始めました。

 

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基本的には、手芸が好きなので、何を作ろうかワクワクしてました。

 

 

最近は、手芸が好きな方が減ったように思います。園のママさんは、働いている方も多いので、無理にお願いはできませんし、そのため、このままでは商品の数が少なくなりそうな状況でした。

 

 

手芸の得意な友人・知人のママさんに声をかけ、お願いしました。OBママさん(卒園したママさん)のサポートもありました。

 

 

手芸好きな方は、心よく引き受けてくれるんですよね。本当にありがたい。(涙)

 

 

バザーは、手芸品のほか新品雑貨を提供してもらうのですが、園児も減ってきてますから、以前と比べて1人の負担が大きくなっています。また、昔と違って、家に眠っている不要品も少ないのか、わざわざ購入して提供したりする人もいるようです。

 

 

ほかの園では、バザーがなくなりつつあるようですね。

 

 

そんな中、今年もみなさんの協力で、たくさんの商品が集りました。

 

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私と言えば、夏休みは、時間があれば、チクチクしていました。幼稚園バックやランチセット、子ども用マスク、巾着などなど気がついたら、ものすごい数になっていました。

 

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お店ができそうです❗

 

 

2学期からは、バザーの準備が本格的に。

 

 

9月、10月は、あっという間に時が過ぎ、いよいよ1週間前です。

 

 

しかし、バザー当日に雨予報が❗❗しかも、ただの雨ではなく台風です。

 

 

と、言ってもまだまだ変わるだろうと期待していました。

 

 

しかし、その台風台風台風は、やって来たんです。

 

 

バザー開催も危ぶまれましたが、直撃は免れ、嵐の中雨のバザーが始りました。

 

 

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30分早くスタート。じわじわとお客さまがお見えになりました。

 

 

このあたりでは、恒例のバザーですから、みなさん楽しみにされているようです。

 

 

雨の中、たくさんの方が来てくれました。本当に感謝、感謝です。

 

 

本来、14時までのバザーですが、ついに警報が発令され、13時終了となりました❗

 

 

嵐の中、逃げるように帰宅。

 

 

後日、片付けをして、当日の詳細が出ました。なかなかの売上げ!!嬉しいですね。

 

 

嵐の中の伝説のバザーになりました。

 

 

今年度の反省と来年度用の引継ぎ資料を作成、会計報告をして、バザー終了となりお役目完了です。

 

 

燃え尽きましたボケーっとした顔ボケーっとした顔ボケーっとした顔

 

 

後日、バザー係さんのママさんと打ち上げランチをしました。

 

 

メンバーにも恵まれて、最高に楽しい心に残るバザーとなりましたわーい (嬉しい顔)

 

 

2017年11月28日 | カテゴリー : 美波, 行事 | 投稿者 : seabells-oiso

平成29年度スポーツ鍼灸トレーナー研修会 ~ 最終日

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

最終日です。

 

 

演題:「日本のトレーナー」

 

 

講師:花田学園アスレティックトレーナー専攻科学科長、日本体育協会公認アスレティックトレーナーマスター 溝口秀雪先生

 

 

長崎県立国見高校サッカー部トレーナー、横浜F・マリノストレーナーアドバイザー、日本オリンピック委員会強化スタッフ、日本バスケットボール協会医科学研究委員会委員などの仕事をされている日本アスレティックトレーナー界においてのパイオニアの一人です。

 

 

著書です。昔、購入しました!

 

 

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日本のトレーナーの歴史などについて話していただきました。私は、日本体育協会公認アスレティックトレーナーの勉強がしたいと思い、鍼灸マッサージと日本体育協会公認アスレティックトレーナーを同時に勉強できる学校を探しました。当時は小田原にある神奈川衛生学園しかありませんでしたので、生まれ故郷の千葉県市川市を離れ、小田原に引っ越したのでした。

 

 

しかし、その数年後に、渋谷にある花田学園でも、トレーナーの学科ができたので、もう少し期間がずれていたら、私は神奈川には来なかったでしょうね。いまではすっかり神奈川県民。そして大磯人。もう千葉に帰ることは多分ないでしょう。これも運命。

 

 

演題:「障害者のスポーツの現状と課題-ブラインドパラスポーツを中心として」

 

 

講師:筑波大学大学院人間総合科学研究科スポーツ医学専攻教授で、筑波大学理療科教員養成施設長 宮本俊和先生

 

 

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この本にも大変お世話になりました。

 

 

筑波大学理療科教員は、盲学校の鍼灸マッサージの先生のことです。ですから、宮本先生は、ブラインドパラスポーツを昔から支えてきた先生なのです。

 

 

パラリンピックのブラインド系の種目でメダルをとった選手は、ほとんどが筑波関連の方だそうです。また、鍼灸師の資格もったメダリストも過去に数人いるとのことでした。全然、知りませんでした。

 

 

ここ数年で、急にパラリンピックが注目するようになったなという印象がありませんか?

 

 

理由としては、今ままでは厚生労働省が管轄していたのが、文部科学省に変わったので、オリンピックと同じようになったとか、スポーツ基本法が制定されて、パラリンピックのことが表記されたとか、スポーツ庁が出来たとか、障害者差別解消法ができたなど、環境が整ったということのようです。

 

 

また、パラリンピックの競技力の向上の成果が、高齢化社会に応用できるのではないかと期待されているとのことでした。

 

 

演題:「東京オリンピック・パラリンピック競技大会おける理学療法サービス」

 

 

講師:札幌医科大学 教授 片寄正樹先生

 

 

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会医療サービス部のアドバイザーを務めている人物です。今回のポリクリニックでの医療サービスの内容を検討されている方で、今までの過程を話して頂きました。

 

 

理学療法サービスというのは、いわゆるPTのことだけではなくて、鍼灸、マッサージ、アスレティックトレーニングなどのアスリートコンディションに活用されるすべての手技を含めたサービスです。

 

 

日本にはたくさんの種類のフィジカルセラピーがあります。ではどのサービスを採用するかというと、やはり国がある程度保証しているというのが一つの基準になるようです。ですから、国家資格である鍼灸マッサージ、柔道整復師、PTなどが行うサービスとなりそうです。

 

 

リオでは、オステオパシーやカイロプラクティックも提供されていたようですが、日本では見送られることになりそうです。そういう方は、選手個人についたり、または競技団体に採用されて活動するのは大丈夫ですが、選手村のポリクリニックでの活動はいまのところできなさそうとのことでした。

 

 

また、スポーツの価値を考えるというテーマでは、品位、情熱、結束、規律、尊重などのキーワードが出てきましたが、そのことがよく分かる映画として、「インビクタス/負けざる者たち」が紹介されました。

 

 

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南アフリカのラグビーとネルソン・マンデラ大統領の話です。今度、見てようと思います。

 

 

現代スポーツが商業的かつ競合的になりすぎて、少し嫌気が差していまして、最近はスポーツを見る機会が減っていたのですが、改めてスポーツの目的や価値を考えてみようと思いました。

 

 

演題:ワークショップ② グループディスカッション

 

 

初日行われたのと同じようなワークでした。メンバーを変えて話し合いました。今回も活発な意見が出ました。学び合いは、下手をすると、意見が別れてメンバー同士が敵対関係になってしまったり、誰かが先生役になってしまい、教える-教わるの関係が強くなりすぎてしまうこともあるかもしれません。

 

 

相手の意見を最後まで聞く、相手の意見に反論しない、感情的にならない、などのルールをメンバー全員が守ることが重要だと思いました。これができると、とても学びの多いグループワークになることを実感しました。とてもおもしろかったです。

 

 

東京都鍼灸師会の先生から、東京マラソンのボランティアに誘われました。ランナーとして応募したのですが、外れてしまったので、ボランティアでの参加もいいかなと思っています。

 

 

これで、3日間の研修は終了しました。講師陣のメンバーもすごい人ばかりでしたし、盛りだくさんの内容の濃い研修会でした。鍼灸師会の力の入れようがわかりました。来年の夏には現場実習もありますので、何とか予定を合わせて参加したいです。

 

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参加された先生方は地元に戻って、スポーツイベントで鍼灸のボランティアを行ったり、チームのトレーナー活動などの経験を積んでいきます。私はスポーツの現場からずいぶんと離れてしまったので、やっぱり現場に出ないとだめだよな思いました。

 

 

今まで、土日が仕事やセミナーでほとんど空いていなかったので、この研修会を機に日曜日に少し動けるように調整していこうかと思っています。

 

 

平成29年度スポーツ鍼灸トレーナー研修会 ~ 二日目

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

二日目です。

 

 

10時開始だったのですが、時間を間違えて、かなり早い時間に着いてしまいました。近くに代々木公園があったので、ぶらりとお散歩。自然が多くていいですね。

 

 

ここは、1964年のオリンピックレガシーだよなと歴史を感じつつ、2020年のオリパラ後の東京はどうなるのか、なんて考えていました。

 

 

朝の一発目は英語です。

 

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演題:「文化の違いと国際人としてのマナー&大人でも遅くない英語取得術」

 

 

講師:東京オリパラ委員 藤林初枝先生

 

 

外国人を治療をしたことがありますが、私の英語力が低く、うまくコミュニケーションがとれないので、最近はお断りしています。しかし、オリパラのボランティアをするとなるとそんなことは言っていられません。マナーは大切。しかし、英会話に関しては、スマホの翻訳機能がもっとアップするはずで、何とかなるのではないかと思っているのですが、でもやっぱり最低芸の英語は必要かな・・・

 

 

こんな本も最近発売されたようです。買おうかしら・・・

 

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演題:「競技会場でのコンディショニング~鍼灸治療に求められる安全性」

 

 

講師:呉竹学園東洋医学臨床研究所所長 古屋英治先生

 

 

安全についてははかなり厳しそうなので、もしかしたら、医療用のグローブをつけて、はり治療をするかもしれません。

 

 

有名なマニュアル本です。今度、最新版がでるようです。

 

 

鍼灸医療安全ガイドライン

 

 

あとは、スポーツ鍼灸についてのお話がありました。

 

 

スポーツ分野における鍼灸マッサージに関するエビデンスレポート】を紹介して頂きました。こういう情報を私は全然知らないなと実感しました。

 

 

こちらの本も最新版がでるようです。懐かしい。学生の頃によく読んでたような気がします。

 

 

スポーツ東洋療法ハンドブック

 

 

演題:「医療連携の実践とその意義」

 

 

講師:埼玉医科大学東洋医科学科 山口智先生

 

 

選手村のポリクリニック(総合診療所)には、医師や様々な医療資格をもつスタッフがおりますので、医療連携の意識が大切です。私もそうですが、普段は一人で施術をしている先生が多いので、より意識する必要があります。

 

 

山口先生は医学部で講師をされていいて、医師の卵に東洋医学を教えています。漢方は必須科目となっておりまが、鍼灸については任意となっているそうです。それでも、全国の医学部の40%は、鍼灸の授業がされているのではないかとのことでした。

 

 

専門領域で研究している医師ほど、鍼灸の効果を実際にみせると、なんで効果があるのかと興味を示すそうです。医師の学会で鍼灸のことを発表をすると、医師たちから「こういう患者がいるのだけれど、どこの鍼灸治療施設を紹介したらよいのだろうか?」とか「病院内で鍼灸治療を実施したいのだけれど、どうしたら良いのだろうか?」と質問されるそうです。

 

 

当院でも、近所の産婦人科で逆子のお灸に理解をしてくれるドクターがいて、直接紹介されることはないのですが、逆子のお灸でインターネットで検索して、当院に来院される方がおります。これからは、鍼灸に理解のある医師が増えてくるのではないかと思っています。

 

 

2日目はこれで終了。せっかく東京に来たのだからと思って、システマ東京でトレーニングしてきました。

 

 

この日は家に帰らず、外国人のバックパッカーが泊まるようなドミトリーでお泊り。どんなところか不安でしたが、意外ときれいでひと安心。いびきがやや方が一人いましたが、思ったより寝られてよかったです。

 

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最終日へと続く